High Speed 6.0

京都釣組

2011年06月01日 01:01


Abu Garcia/ambassadeur 2601C Elite



先月来、私の釣行のお供となった、このエリート。

所有感や投げることの楽しさはモチロンのこと、

さすがにエリートのようで、

少々不安のあった、初めてのアンバサダーではあったのですが、

なかなかの達者モノ。

ちょいの間釣行を含め、10回近くの釣行を重ね、

数々のバックラッシュを堪能し、

早速のパーツ(ブレーキブロック)紛失などを経て、

出来の良いエリート部下を持った、能無しの中間管理職の如く、

その扱いに少々慌てふためいておりましたが、

数本の魚達とのやり取りも楽しむことが出来、

ようやく、お互いに馴染んでできた様子。

キャストフィールや巻き心地、飛距離なども、

私としては申し分なく、これからも末永く付き合いたい道具だと。


ただ、少々気になる点があり、今回早速ではありますが、手を入れることに。



ギア比

このエリート、ギア比が5.3:1。ライン巻取りが最大で45cm。

それまでメインリールとして使っていたカルカッタコンクエストが

ギア比5.8:1。ライン巻き取りが60cm。

この差、15cmが・・・・・・・・結構厳しい。

カルカッタコンクエストで、釣りのリズムを創って来た私としては、

この巻取り量の差に、少々調子を狂わされる。

先日のブルーな魚でさえ、寄せるのに少々戸惑う始末。

琵琶湖であれば、今後の対応の仕方次第で何とかなりそうなのですが、

流れの中に潜む魚たちを捕るという、

今後の私の釣りの展開を考えると、

この巻き取り量では、如何ともし難いと感じ、

あれやこれやと調べてみると・・・・・・・・

ハイスピードギアの存在を知りました。

ただ、残念なことに、私のリールに合う物が品切れ中ばかり。

なれば、直接パーツショップにメールで問い合わせ、

「6月からの発売で商品の準備は出来ている。急ぎであれば先に送ります。」

と、嬉しい返答を早速頂き、即入手。



ギア比6.0:1。ライン巻き取りが約54cmとのこと。

ただ、ちょっと、ギアの歯が純正にくらべ、繊細なようで、

ドラグガチガチの私としては注意が必要そうですが、

これなら自分のリズムで釣りができそうです。


しかし・・・・・・・

リールのメンテナンスといえば、希にオイルを注す程度の経験しかなく、

リールをバラすなんてことをしたことのない私。

さてさてどうしたものかと思案しながらの2~3日が過ぎ、

これもアブというリールを使う楽しみ方のひとつだと、

昨夜、まずは他のベイトリールをバラシ始め・・・・・・・

更にもう一台・・・・・

そしてもう一台・・・・・・・

と、その作業の楽しさと、

生まれ変わったかのように、クルクル回ることに夢中になってしまい夜が耽る始末。

そして先程、あれやこれやと楽しみながら、

手入れを兼ねてギアを組み込み、

最後に付属のステッカーをペタ。



巻き心地や回転もさらにスムーズになり、気分上々。



さてさて、後は、・・・・・・・


そう、釣るだけなんですが、

これが、なかなか・・・・・・・・




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