分母について

京都釣組

2013年05月11日 18:19


分母について。



X=

2008:56 (9月~)

2009:102

2010:76

2011:60

2012:35

2013:07 (5月11日現在)


上記以前の記録は無いのだけれど、

ここ数年の年間釣行数。


琵琶湖をはじめとする、様々な淡水域への釣行も、

ショア、オフショアを問わず、海での釣行も含み、

30分足らずのちょいの間釣行も、丸一日のガッツリ釣行も含む。

また、ルアーだけでなくエサ釣りなんかも含んでおり、

これらの数字が多いのか少ないのかは、

人それぞれに感じ方が違うとは思うのだけれど・・・・・


このブログを書き始めたのが2011年の1月。

それ以前から既に予兆はあるものの、

以降、減少の一途を辿っている始末。

なんと言っても、2008年の晩秋から使い始めたsumluresの影響もあって、

2009年なんぞは、3日に1度は竿を振っている勘定で、

今更ながら、釣果をブログに挙げられないが、

この年はさすがに多くの魚、大きな魚を釣り上げている。


釣行数に対しての、魚を釣り上げる確立は、

必ずしも高くはならなくとも、

私のような釣り人は、

さすがに行けば釣れるってことは無く、

分母(釣行数)が大きくならなければ、

分子(釣獲数)の数は上る事無く、

これらの数字からも昨今の低迷を垣間見れるよう・・・・・


「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」

ってわけでは無いのだけれど、

やはり、足しげく通うことで、魚に出会える数は上るものだと思うし、

たとえ釣果が上らなくても、それによって見えてくるコトも多く、

そんな中で、自分の中の 釣りの引き出し なんかも増えてくる。


「魚を見失う」なんていうのも、

釣行スパンの大小にもよるのだろうけど、

これだけ釣行数が減少の一途を辿っていると、

時節的な魚の状況なんぞ掴めるはずも無く、

年々自然環境の変わる、ここ数年の状況を考えれば、

定期的な釣行が出来たからとて、ままならないことも有り得る。


よく釣っておられる方、大きな魚を釣っておられる方々は、

さすがに足しげく出向いておられ、

その中で自分なりの釣りを見つけ展開されているようで、

丸坊主なコトもあるそうだけど、そんな積み重ねから、

分母の数に比例して、徐々に分子の数も上りだし、

確立がより1(100%)へと近付いて、

そのうちに、水辺へ足を運ばずとも、

今日の天候であれば、あそこでアレを、あーして、こーして・・・・

と、「行かずして釣る」の境地にまで・・・・・


時節は間もなく、私でも釣れる季節の到来だけど、

釣れて嬉々するだけでなく、

もう少し分母を増やし、経験を重ね 感覚を研ぎ澄ませていければ・・・などと、

スケジュールを見ながら・・・・・

ため息ひとつ・・・・・

















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