Sylpher SYKS-53L

京都釣組

2013年05月14日 15:15


Sylpher SYKS-53L。



先日手元にやってきた、

Angler's Republic / PALMS Sylpher Smart Flex SYKS-53L


少しずつ、時間をかけて準備した、

これから始める新たな釣りでの、魚との架け橋。


右も左もわからないまま、

先輩諸氏の教えや影響をモロに受け、

長さやアクションのイメージはなんとなくあったのだけど、

自分の中で、二転三転しながらも、

結局ここに落ち着いた。

もちろん、PALMSってのも大きいのだが。




このシルファー。

ラインナップは色々あるが、このノーマルタイプの SYKS-53L を選んだのは、

その、長さといい、アクションに汎用性を感じたから。

私は、「特殊性」よりも、「普通性を高めたもの」が好み。

汎用性というと、何にでも使えるが、

どれも中途半端 なようなイメージを抱くかもしれないけど、

臨機応変、その場その場でそれ一本で様々に対応できるものの方が、

何でもそれ一本で出来る竿を理想としています。


これから初めての釣りなので、

この竿が、様々な状況下、どのように使えるのか、

まったく今は何も知る由もないのだけど、

竿を継ぎ、手に握り、少し振った瞬間に、

自然と笑みがこぼれてしまう。

思いのほか感じる「張り」。

一本筋の通った「シャープ感」。

この竿が渓流でどのような感じで振られ、曲がるのかはこれからだけど、

この感じは、いろんな釣りで、私が求める心地よいフィーリングにかなり近い。

もちろん、バスでも用いている、PALMSロッド故の、

基本的に受け継がれてきたものなのかもしれなく、

私の身体に永年の間に沁み込んだ感じなのかもしれないけれど、

いやいや、なかなか。




リールはもちろん、

ABU/Cardinal 33X

前出のこのリールも、そのなんとも言えない趣きだけでなく、

構造のシンプルさや永年受け継がれてきた普遍性に惹かれたわけで、

早速ロッドに座らせてみる。





相互各部の色、材質がいい感じに馴染むようでなかなかいいかと。


数年前には、

とりあえず道具をそろえて、さっさと渓へと、思った時期もあったのだけど、

少し時間をかけて、準備をしたお陰で、

色んな方とも出会うことができ、

こんな道具立てとする事も出来た。

もう少し用意するものは諸々とありそうだけど、

既に気に入ったタックルと、心の準備は、

ようやく整いつつある、今日この頃。






















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