掴む/ OCEAN GRIP

京都釣組

2011年10月25日 21:00



STUDIO Ocean Mark/Ocean Grip 2100 HD





これまで、用いてきたフィッシュグリップ。

お世辞にも、人様にお見せできるような代物でもなく、

既にガタつき、気分的にもほぼ限界。

フィッシュグリップが必要なほどの大魚にも、今年は恵まれてはいないけど、

淡水、海水を問わず、節操の無い釣りを愉しむ私にとって、

必要な釣りの道具には変わりない。


「無用の用」 (一見必要なものに見えないものが、実は大いに役立つ)


という言葉にあるように、

必要のなさそうな私にとって、大魚への企てを助長させるべく、

まずは、精神的には必要なモノとして、

今回、このフィッシュグリップを手元に。


「無用の長物」 (あっても役に立たないどころか、却って邪魔になるもの)


とはならないことを願うばかり・・・・・



本当のところ、

フルメタルで金属質な、小ぶり、その見た目以上に手にシックリくる重量感のある、

別のモノ を手に入れようとの企みも、

あれやこれやと何時ものように、

モヤモヤとした挙げ句の果て、これに選定。


通常のOG2100SSの予定であったはずが、

店先で、横に並んでの陳列。

これにやられた。

メタルな輝きと重厚感についつい惹かれ、

貯まったポイントなんかの後押しもあり、

思わず、後先を考えず、HDに手が伸びたという顛末。


もちろん、釣り人にとって、魚を釣り上げた際の危険回避はあるけれど、

フィッシュグリップを用いることで、水中に魚を止め置け、

魚に対して、必要以上に触れる事無く、最小の負荷で、最短に。

最小限のダメージとなることを願い。




秋の夜長、静かに耽る優雅な時間に、

ついつい、

カチャカチャ、カチャカチャ・・・・・・








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