湖から渓へ

京都釣組

2014年07月04日 15:15

過日週末の釣り。


久し振りに琵琶湖に浸かる。


涼しい早朝の時間帯からの浜は心地良く、湖面には生命感が溢れている。

釣り人の姿も極々まばらで、気持ちの良い釣りを堪能。

残念ながら、と言うか予定通りの結果に苦笑はするけれど、

大きな湖、やっぱりいい。


時間と共に陽が登り、雲も切れ始め青空の割合が増え始める。

同時に釣り人も賑やかに繰り出し始め、一旦撤収。

車に戻りウェーダーを脱ぎタックルをチェンジ、浜の散歩へ。

釣れない魚を諦め見切り、別の魚を求めてのこと。

何とか琵琶湖で久し振りに魚を釣りたくて。


浜を打ちながら歩き、湖面・湖中を注視。

数度のアタリ、バラシを経て何とか一魚。

写真を撮る暇なく、跳ねて帰って。

そんな魚ともう数尾遊んだ頃には陽は高く、空は夏の様相。


早朝からの釣りで少し疲れたのもあって、

この暑さから逃れるべく、

湖から渓へ。


空梅雨で、雨の少ない状況が続いたけれど、

週末に降った雨のお陰か、水量は幾分回復傾向。

初夏の渓 といった雰囲気で、谷を掠める風が心底心地良い。


午後からの入渓で、既に叩かれた後の感は否めないが、

ゆっくりと、時間を掛けて、のんびりと釣り上る。

景色や天候だけでなく、魚の付き場も初夏を思わせ、

元気にルアーを追う魚の姿もチラホラ見ることができるが、これがなかなか・・・・・


通り雨を、休息がてらの雨宿りでやり過ごし、

ようやくの一魚は、

手のひらに納まる、ミニマムなあまご。


雨で状況が変わったのか、すぐさま同じような魚をもう一魚釣り上げるのだが、

いやいや、後が続かず。


それでも時折ある魚の追いには、季節の進行を感じさせられ、

行く度毎に、違う顔を見せる自然の中での遊びはやっぱり愉しい。


いくつかのルアーを試しながら、ようやくの一魚はS45で。


既に心満たされてしまったが、

退渓ポイントはもう少し先。


ルアーを結び替えて、残りの渓程を釣り上る。

SJ45。

先日手に入れたルアーなのだが、これがなかなか・・・・・おもしろく、

普段とは違う幾度かのアタック、追い を経て、

もう一魚。


時間の頃合もよく、ちょうど退渓のポイント。

湖から渓へ の釣りはここで終着。


愉しい初夏の釣りを堪能。





ROD:TENRYU/Juvia JV50UL

REEL:ABU/Cardinal 33X

LINE:VARIVAS/SUPER TROUT Advance 4lb

LURE:sumlures/S45・SJ45,SMITH/D-Compact





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