2014年07月13日 16:16
梅雨渓
7月の源流遡行は、梅雨空に岩魚を求めて。
残念ながらこの週末は釣りには出られず、先週の釣行の記録。
すっかり、ドップリ、たっぷりと 嵌った感ある、渓の釣り。
そんな釣りの世界へと引きずり込んだ 導いてくれた、
そんなお二方との釣行は、昨年初めての渓の釣りを堪能した谷へ。
林道を数キロ。
三者三様の熊鈴の音色が、林道・谷に心地よく重なり響き、
今日のこれからの釣りに期待感は高まるのだが、
少し汗ばみながらの入渓後、魚からの反応はイマイチで。
そんな中でも、早速魚を釣り上げる友人を他所に、
距離感が掴めず、相変わらずのミスキャスト、
せっかく魚が口を使ってくれたにもかかわらずバラシ連発・・・・・
と、何時ものように、やらかしてはいたのだけれど、
ようやく一尾の岩魚が相手をしてくれた。
テンポ良く、後が続けば良いのだけれど、ポツリポツリと拾い釣り、
バラシながらも、岩魚やあまごが遊んでくれる。
そんな少しスローな展開のまま、お腹の減る時間を迎え、
お昼休みを摂った後、遡行を再開。
午後からの展開は、
明らかにそれまでとは違い、魚からの反応は上々で、
早速、尺岩魚を釣り上げる友人。
こうなると、次なる矛先は私に向けられ、
「尺モノ」がノルマのように課せられる次第・・・・・
「尺」には及ばずながらも、愉しく魚を釣り上がり、
とある小さな溜りにて、
その一投目には反応無く、次の一投で。
「ヌゥ~ッ」と、それまでの魚とは明らかに違う大魚の影、存在感。
そして次の一投で、なんとか口を使ってくれたにもかかわらず、バラシ・・・・・
残念ながらの釣り損ないは、いつものことではあるけれど、
自身の未熟さゆえの事ながら、開いた口が塞がらず・・・・・
まぁ、でも、枚挙暇が無いほど、魚たちと遊ぶことができ、
十分に愉しんで、既にお腹は一杯に満足で。
朝から日暮れまで丸々一日。
梅雨時の、緑深まる渓にて またかけがえの無い一日を堪能。
共に遊んでくれた、友人、魚、自然に 今日もまた、感謝。
ROD:Angler's Republic/PALMS/Sylpher SYKS-53L
REEL:ABU/Cardinal 33X
LINE:VARIVAS/SUPER TROUT Advance 4lb
LURE:ITO.CRAFT/蝦夷50S 1st ,SMITH/D-Compactst