ちょっと久渓

京都釣組

2016年07月05日 19:00


ちょっと休憩、否 久渓。




少々くたびれてきたのもあって、

ちょっと休憩に、久し振りの渓流へ。


早朝からとの企ても、

夜明け前の15分毎に鳴るアラームに起きられず。

否、起き上がることが出来ず、zzz・・・・・


ようやく体を起こしたのは、すっかり朝も通り越して。

外の天気は、梅雨の晴れ間が広がって、すっかり夏の様相で。


これから出かけても・・・・・

との思いもあって、致し方なくデスクに向かう。

まとめ仕事を終わらせて・・・・・


・・・・・いざ。

結局行くやん。


そう、釣果は二の次三の次。

久し振りに緑に囲まれ、清き水に浸かりし、竿を振れればそれでいいかと。


そんな想いでいるのだけれど、

本流の鮎師たちを横目に気は急いて。

思いの場所には先行者、やっぱり。

下流方向へ踵を返し、普段やらない渓程をと。

車をとめて身支度を済ませ流れを覗くと・・・・釣り人の姿。

声掛け話をしてみると、先ほどの車の主らしく、

車を止めて下流へ歩き、車まで釣り上るとの事。

・・・・・?

これが良いのか?悪いのか?はこの際ちょっと置いておいて、

とりあえず車から上流への想いの場所へ入れることを喜び、

再度車を走らせる。


梅雨らしい、ここ最近の天候のお陰か、水量は豊か。

水温は少し高い目だけど・・・・・

心地良い水圧を感じながら、久し振りの渓を釣り上る。


予想通りに、魚からの反応は薄く厳しい。

それでも、極稀にある魚の追いに一喜一憂。

小一時間ほどして、ようやく。



手のひらサイズがお出迎え。

この辺りから、少しずつ魚の反応も上向きに。

ただ、やっぱり渋くて、追うには追うけど、なかなかどうして。


遡行は大場所のひとつに差し掛かる。

手前で一度、ミズバイトをひとつ。

少し粘って諦めて、その奥。落ち込みからの払い出し。

右岸から、アップクロスに対岸際の巻き返しにルアーを落し、

イメージしながらルアーを泳がせ、流芯を越えたタイミングで、

いい魚信。心地良いこの瞬間。

綺麗に曲がる竿を見ながらも、

引きを愉しむ余裕は無くて、どうにかこうにかランディング。





この渓にしては、まずまずの一本。(冒頭写真同魚)

下ろしたての新竿と、少し手を加えたランディングネット。

先ほどの魚では物足りなくて、これでようやく。と、ひと安堵。


少し肩の荷も下りて、愉しみながら遡行を続ける。

増水によって、流れが速く打つポイントが限られるのだが、

魚の追いは更に上向き、

ここぞという、教科書に出てきそうなポイントで、

先ほどと同寸ぐらいの次の一尾を掛けるのだけど、

残念、ランディングをミス。こぼしてしまう。

さらに、超ド級の大場所では、しっかり距離を取り、

飛距離の稼げるルアーでアプローチ。狙い通りに魚を掛けるも、

それも2度までも、これまた見事にバラし、やらかす始末に苦笑。


そんな、久し振りの渓流は相変わらずで、

出来ればもう少し、釣り上げたい想いはやっぱりあったのだけど、

少しの時間、愉しい釣りのひと時に感謝しつつ、

ほどほどで、納竿。



ふと見上げれば、



すっかり夏。

この週末は、そんな夏の旬を愉しむ釣りの予定でいるのだけれど、

どうやら台風1号、タイミングよく接近のご様子で・・・・・







ROD:sumlures/sum-Stick Light Trip 52UL-CSCHE

REEL:ABU/ambassadeur 2601C IAR

LINE:VARIVAS/SUPER TROUT Advance 4lb

LURE:sumlures/S45cw,LDS-50













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