早秋ライトゲーム

京都釣組

2016年09月05日 15:15


早秋ライトゲーム。



夜明けの空には季節の推移を告げる鱗雲。


お盆休みさえまともに取れず、例年のように竿振ることもままならなかったこの夏。

既に季節は進行し、水辺も秋の様相で、

残り僅かとなった、渓での釣りに後ろ髪を惹かれつつ、

久しい大湖での釣りにも想いを馳せたりしながら・・・・・

恒例となりつつある早秋のライトゲームへと、

8月最後の週末、京都初老会(別名ダンディースリー)ので。


夕刻前には出発し、相変わらずの道中を愉しんで、

ウォーミングアップにシーバス、チヌを軽~く狙ってみたりして。

怪しいアタリは数度得たけど、残念ながら魚は獲られず。

時計の針が良い頃合になったところで半時ほどの移動。

狙いはアジなんだけど、これが なかなか・・・・・

この時節、まだまだ小さく極小で、

わんさか居るのに、アタリはあるのに・・・・・ノらなくて。

そんな歯痒い釣りを、夜空見ながら愉しんで、

星の多さに感嘆し、時折走る流れ星に願いを込めるも、それでもやっぱりノらなくて。

少し沖目でようやくフッキングしてみれば、カマス。

少々ムキになってどうにかこうにか、極小豆アジ。



時間の経過はあっという間で、2:00を過ぎたあたりで、

運転手の責務として仮眠を取ることに。

目が覚めたのは夜明けの少し前。

夜を徹して、そんな細かなアタリに奮闘している会長の様子も気になって、

水辺へ戻るも、芳しくないご様子で。

水面では豆アジが乱舞のライズ。

暫く試してみるものの、やっぱりアタるがノせられなくて。

リールを取替え、エギを結んで、狙いを替えて、数投目。

クイッと特有のアタリを獲るが、これまたやっぱりノせられなくて。

それでも、ポイントを絞って丁寧にアクションと間を入れていけば、



いい感じ。



夜も明け始め、爽やかな早秋の柔らかい風を感じながら、

ロッドを伝うアタリを感じて。

ロッドが柔らかいこともあるけど、綺麗に曲がり、グイグイ良く引く、



まずまずの一本も。

すっかり明るくなってからは、反応が無くなり移動。

実績のある湾奥で様子を見るのだけれど、思うように事は運べず、



外海に面した磯~ゴロタ浜続きの堤防へ。

ウネリと時折襲う波しぶきをなんとか避けたり、

逃げ切れず胸から下をずぶ濡れたりしながら、探り続けて。

思いの場所には、



やっぱり素直に居てくれて。

同じような条件が揃ったポイントで、



小さな1杯を経て、

居場所を見つけてしまえば、



サイズアップに、






連荘で。

足元のゴロタにへばり付かれて、いくつか取りこぼしはあったけど、

秋イカの様子は十分で、

帰路のサーフで、



もう一本。

夜中のアジにはフラれ続けであったけど、

素直な新子に癒されて、早秋のライトゲームを堪能させて頂いた、

そんな釣りの愉しいひと時。


イカが続いた、当ブログ。

そろそろ、魚が釣りたいところです。


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