2015年10月21日 15:00
すっかり季節も深まって、実り多きこの季節。
毎年恒例の 秋の釣り のひとつ、
子供と過ごす、水辺での愉しい釣りのひと時。
関連記事
ルアーで魚を釣る愉しさを知ってか、昨年は大湖への釣行となったのだけど、
今年は好例の (豆)アジ釣り がいいんだとかで、
何より釣り人の特権である 新鮮な魚 が食べたいらしく、食欲の秋も真っ盛り。
少し恥じらいも出始めたのか、愛娘はお家で留守番、
息子と二人、男同士の釣り行脚。
先の淡路島での物足りない釣りに、
未明から出かけて、あれやこれやとの画策があった父なのだったが、
前日から、少々体調下降の様子があったりで、
二人して寝床から這い出したのは、もうすっかり朝の時間帯。
ゴソゴソと準備を整え、それでも どうにか行楽の車で渋滞する前には出発。
もう既に、手の掛からない年齢に達し、
アジは息子に任せるとして、父は食卓を賑わすもう一品に、アオリイカを狙う。
そんな本日のプランから、二人が思い描いたのは、数年前の釣行。
その場となった港へと、美しく色とりどりに色付き始めた山間を走り、
途中朝食を摂ったりコーヒーブレイク、
コマセの入手に釣具店、昼食確保にコンビニエンスストア・・・・・
なんやかんやと話をしながらのドライブは、思いの外時間が掛かって、
いくつかの港を横目に見ながらの到着は、朝と昼の真ん中頃に。
車を止めると、清掃協力金 の集金に早速やって来るおじさんに話を聞くと、
アジは好調の様子なのだが、アオリイカは依然小さく少なく、渋く厳しい との事。
まぁ今日は、自分の釣りは二の次三の次。
アジが釣れればそれで良しと、タックルの準備に取り掛かる。
秋の港は、ファミリーやカップル、釣り人で賑わって、
雲ひとつない青空に、秋の陽射しが水面に輝き、
のんびりとした雰囲気に包まれる中、我々の釣りもようやく始まる。