フィッシングショー OSAKA 2012
久しぶりの休日。
竿を片手にフィールドへ・・・・との思いもあったのだけど、
年に一度のお祭り、フィッシングショーへ。
お気に入りの制作者やメーカーの出展は残念ながら例年無く、
今年は1本の竿を除き、特に目当ては無いのだけれど、祭りの雰囲気を愉しみに、
例年同様に、息子と二人して、男二人の日常からのショートトリップ。
久しぶりの休日に、浮かれた気分の前夜。
本来ならば、竿を片手に琵琶湖へと馳せ参じるのが、
釣り人のあるべき姿なのかもしれないが、
たまにはいいかと、蕎麦屋で渋く?ひとり飲み。
その後、蕎麦屋の店員と二件目へ流れ・・・・・
あれよあれよと、深夜の頃良い時間まで。
日頃の疲れも相まって、お陰で少し重たい身体の日曜の朝をやり過ごし、
大阪へ向け、いざ。
向かう車中、一通のメールを受信。
なにやら今宵執り行われる、怪しい密会への誘い。
そして、今宵の釣りも無くなった・・・・・
フィッシングショーOSAKA
これまでは土曜日に訪れていたこの催し。
それが、諸々の事情で日曜日となったわけだが、人の多さに驚愕。
過去の経験から、ジャケットを着ずに行ったにも関わらず、
暑い、熱い、アツい・・・・・
そして、到着間もなく気忙しい、アツいのがひとり。
ある意味父より、このフィッシングショーを楽しみにしている我が息子。
年々大きく育っているのだが、相変わらずスタンプラリーにも熱意を燃やす。
プレゼントが欲しいわけではなく、「探して獲る」という、
そういった部分が楽しいらしく、また、この歳になると、
既にどの辺りにスタンプが設置されているのか見当をつけているという。
温厚で農耕民族的な父?とは対照的に、
狩猟本能むき出しの我が息子。
おかげで、父は各ブースに足を止める事無く、全体を流し一巡。
そんな中、とあるブースで見かけた一人の釣り人の姿。
声をかけようかと思ったが、ご友人と歓談中のご様子で、
また、そのブースが・・・・・
これは 「もろた!」 とばかりに、構えかけたカメラだったが、
「あ〇び」なブースだけに、後ほど電話を入れようと、
胸の内に収め、そっとしておくことに。
こっそり写真を撮っておけばいいネタになったと、今更ながら後悔したが、
やはり失礼に当たりますので・・・・・
そんな、ひと流しの最中、
唯一父の休息は、これまた例年お楽しみのエビ釣り。
稚魚の放流募金のお礼にと、子供達に与えられたイベント。
竿?を片手に真剣な眼差しで挑む姿を見守り、
後ほどゆっくりと訪れたいブースをピックアップ。
そして、一巡を終え、スタンプが揃い、最終目的地へ向うのだが・・・・・
そこで待っているのが、金魚すくい。
このお陰で、現在我家の小さな水槽には、
1年生、2年生と歴代の金魚たちが随分と大きくなり、所狭しと泳いでいる。
スタンプラリーのプレゼントそっちのけで、まず1ポイ目。
少し離れて遠目に窺うが、大勢の子供達が密集し、
好きなポイント?に入るのが至難の業のようで、思うような金魚すくいが出来ず。
そして、お決まりのように2ポイ目に突入。
今度はなんとか満足のいく釣果?に恵まれご満悦。
どれだけ掬っても、持ち帰る事のできる数はお決まりなのだが、
大きさや数ではない部分を求めることに、少し 釣り人 の兆しを感じ、
各ブースを巡る時折、恐る恐るではありながらも、
ロッドやリール、ルアーを手に取り、ああだこうだと、
一丁前にほざく姿に成長を感じる。
そんな、父と息子のフィッシングショー。
これで新しい新入生の金魚やどじょうの顔ぶれが決まり、
息子のフィッシングショーは一旦終幕し、
そしてようやくここから、父のフィッシングショーが始まる。
のだが、記事が長くなったので、次回へ続く・・・・・