フィッシングショー OSAKA 2012 続編
そんなこんなで、ようやく始まった、フィッシングショー OSAKA 2012。
イベントホールを出、目当ての竿を手に取ろうと、ブースへ向う途中のこと。
対面から向って来る一人の釣り人。
そう、「
じゅん屋」のじゅん氏。
(先程「あ〇び」なブースで見かけたのが当人だとはオフレコだけど・・・・)
再会を喜び、少し立ち話。
後から知る事となったのだけど、
息子が金魚すくいに没頭している最中につぶやいた、
私のツイートを見て、駆けつけて頂いたらしく、本当にありがたく、嬉しく。
そして、そのまま向った先が、ウィップラッシュ・ブース。
昨年のいつ頃からか、一本で幅広い釣りに対応できるものが欲しいと、
スピニングロッドを物色中の私。
じゅん氏をはじめ、多くの方々に影響を受けながら、候補のひとつに挙がったのが、
RawdealeR/R711RR-S The Trial By Fire
このロッドを手に取り、確かめることが今フィッシングショーの目当てであったこともあり、
じゅん氏に引き連れられ、伺ったウィップラッシュ・ブース。
一人ではなかなか、近寄りがたい雰囲気?の中、お陰で素直に竿を手に取ることができ、
ふと気がつくと、じゅん氏を中心とした人だかり。
「
サムルアーズが好き」のゴッキー氏をはじめ、
初めてお逢いする、ゴッキー氏のお美しい奥様や、
ご挨拶させて頂くことのできた「
紀伊半島迷走記」のkawatora氏、
少し離れてご挨拶できずに残念な「
Vegetation Junkieee's」のカブ氏など、
ブログやお名前を存じ上げている方々や、そのほか多くの方々が勢ぞろいの様子。
(お逢いしたかった
tombo氏は特命任務で「あ〇び」なブースに行かれていたとか?)
そんな中、恥ずかしながらも、上述のロッドを、
なんと、制作者である、新家邦紹氏ご本人に竿先を持っていただき、一気に曲げ・・・・・・
!!!!!
うお~っ・・・・としか、声が出ん。
しばらく手に取り感じていた、意外に柔らかい・・・という心持ちも一転、
とにかく、強い。一体どこまで曲がっていくのか!と思うほどに。
そんな圧倒的な強さと安心感に酔いしれ、
一度投げてみたいという、新たな欲望が沸き起こる中、気持ちは遥か彼方へ・・・・・
お陰で、他の方々へのご挨拶も、人見知りする性格も相まって出来ないままに・・・・
せっかくお逢いできたのに、ご挨拶、お話も出来ずに残念であり、
失礼をしてしまったと今更ながら後悔・・・・・
釣りという、ひとつの遊びを縁にして、
こうして、多くの方々とお逢いでき、お目にかかることが出来、
本当に、光栄、嬉しく思いながら、その後も暫し楽しいひと時を過ごし、
やはり最後は、息子の目を盗みながら、
「あ〇び」なブースで目の保養を行ったのは言うまでもない・・・・・
フィッシングショー。
多くの道具が展示され、所狭しと並び、トークショーや数々のイベント。
来場者は、そんな道具を手に取り、あれやこれや。
著名な方々の話に耳を傾け、云々かんぬん。
ノベルティに列を成し、ゾロゾロ・・・・・
そんな、道具や名前ばかりが取り立たされる中、
今回多くの方々との出逢いが、感じさせてくれたこと。
フィッシングショーの中心は、
メーカーや道具。もうちろんそうではあるのだろうけど、
そんなことばかりではなく、
むしろ、人。 釣り人同士の繋がりや在り方なんだと。
そして、その媒体として、メーカーやモノがあって欲しいと。
魚釣りそのもののように、魚と釣り人との間に道具があるように。
明日の釣り場を創るのは、釣り人そのものなんだと。
そんなことを少し感じ、考えながら、
例年、息子と二人で楽しんできたこのお祭り。
今年、新たな愉しみを見出し、フィッシングショー OSAKA 2012が終った。
そして、その夜。
また、新たな出逢いが待つ、
何やら怪しい密会に向う私の姿があった。
のだが、記事が長くなったので、またまた次回へ続く・・・・・