初夏を感じて

京都釣組

2012年06月07日 08:09


辛抱堪らず、

昼飯代わりに竿を振る。



空にはすでに、初夏を感じて。


琵琶湖に足を運ばせたのは、

辛抱たまらん気持ちだけでなく、

気持ちよきこの陽気に加え、昨日までの放水量が一気に変化したこともあるが、

背中を押したのは、6月6日という、釣友の相性のよき暦であることにあやかって。


風の強まる湖面を眺め、

喰うならここだと、釣りたいルアーを数種一巡。

なかなか思うように行くはずもなく、浜を移動。

ルアーを替え、イメージした湖中のラインを通す。

うまくウイードをかすめ、拾う事無くトレースすると、

小さなアタリを数度ようやく。

次には浜まで追尾する魚影を確認。

これで、集中力が持続できる、単純な釣り人。


最初のポイントへ入り直し数投目。

気持ちの良いバイトと共に久しく味わうことの出来なかった魚信。

後はもう、無我夢中。

引きを愉しむ余裕も無く、バラさぬようにと精一杯。



ようやく。

琵琶湖で今年初めての魚が釣れてくれたことに感謝。

数やサイズではない釣りの感動をまた。


さて、このまま波に乗ろうかと・・・・・













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