2015年10月17日 15:00
秋空の湖岸を歩く。
ポッカリと、予定の空いた、10月最初の休日に、
さっそく真新しいバッグを肩に掛けながら、
秋空広がる湖岸を歩く ”うれしがり” がひとり。
竿にはなにやら、これまた初めて使うリールが座っていたりして。
そう、新調したフィッシングバッグと、
カスタマイズしたリールの具合を確かめたくて、
ゆっくり朝を過ごした後に、
釣果はさておき、ちょっと大湖へと出掛けてみた。
歩き始めて早速2投目で、小さく湖面が割れる。
サイズは予想の通りだけれど、幸先の良い始まりを喜んで。
リールのスプールは、
Avail/Microcast Spool AMB2540R
に交換済み。14lbのナイロンラインを巻いてある。
キャストフィールはすこぶるご機嫌で、
飛距離も十分、2601C Elite に遜色ないほどよく飛んで、
上々の仕上がり。
ハイスピードギアを組み込んではいても、巻き取り量は56cm。
ハイギヤ全盛のこの時勢から見れば、まぁまぁスローな釣りなのだけど、
このぐらいの方が丁度良いのかもしれないと、この頃ちょっと考えていたり、
魚を掛けてから、その引きを長く愉しむ事もできて尚更良いかなと。
リールの仕上がり具合に上機嫌で、
投げては巻く を繰り返すのだが、次の魚は随分遠い。
バッグの具合も確かめたくて、
頻繁にルアーチェンジをしてみたり、水を飲んだり、無意味な動きをしてみたり。
モノの出し入れは問題なく普通に簡単で、バッグの使い勝手も上々で、
キャスト時も、魚の取り込みにも邪魔にもならず、身体への負担も少ない。
できれば、手提げの持ち手があると、私的には使い勝手が尚良いかとは思うのが、
メッセンジャーバッグというカタチ上、デザイン的にも無いほうがいいのは解る。
まぁ、必要となればMOLLE SYSTEM の恩恵を受けるか、
これまでのバッグのようにウェビングテープを縫い付けるかすればいいかと。
リールもバッグも好調で、ますます上機嫌でいる傍ら、
小さく湖面が割れるが、フッキングには至らないこと数回。
ようやく沖目にそんなスイートスポットを見つけ出したが、サイズは伸びず。
金太郎飴の如く。
少し移動した先に、小さな流れ込み。
遠巻きにルアーを遠投し、流れの拠れに差し掛かり、
少し激しく湖面が割れて、
ロッドを伝わる心地良いアタリ。
重くはないが、横へ横へと素早く走る魚に、
リールを巻く手は大忙し。
輝く魚体は、久し振りのハス。
これはこれで嬉しい一魚に変わりなく、
今日一番の引きを愉しませてくれた。
そんな、愉しい時間はあっという間で。
時計の長針が2回転。
大きな魚は釣れなかったが、小さな魚たちと戯れ遊んだ、秋空の下。
お気に入りのタックル、バッグに上機嫌。
ROD:JetSlow×TULALA/Portament 73C Jet Edition
REEL:Abu Garcia/Ambassadeur 2601C IAR
LINE:TORAY/BAWO/SUPERHARD POLYAMIDE Plus+ 14lb
LURE:sumlures/FB65balsa,FLASH BACK