湖上の休日 -2-

京都釣組

2016年06月27日 15:15


湖上の休日 -2-。


そんなわけで。




前回の釣行から、あっという間に時間は流れて3週間。(今から2週間ほど前)

新緑の渓での釣りに足を運ぶことも儘ならず、時節はいつの間にか梅雨に突入。


お陰で、前回は育ちの悪かったウイードがいい感じに姿を見せ始め、

おまけにローライトなコンディションに加え、午後から小雨も降る予報。

期待感だけは最高潮の中、キャプテンuedaさんの操船で、



湖上を滑る。



私の範疇を超える、ロジカルフィッシング を目の当たりにしながら、

的確にポイントを絞るキャプテン。

いやいやホント、良い勉強になりました。

大名釣りの感少々ありながら、時折へそ曲がりなルアーを投げたり遊んでいたけど、

やっぱりまずは、少し魚が触りたくなるもので、

ちっちゃなワームで様子を見ると、



予想に反して、ファーストフィッシュは40超え。

これで、前回から引きずっていたモヤモヤはひとまず片付くものの、

続く魚は相変わらず、小さく軽くすこぶる元気で。


そんな中、地形や水中にばかり気を取られていたけれど、

時折水面が割れたりなんかするもんだから、

ヒョイッと投げて、チョンチョン、チョチョチョン。



可愛いサイズの魚だけれど、やっぱりトップは愉しくて、

いい季節になってきたことを感じる次第。


連れて行ってくれるポイントごとに異なるウイードの伸び具合や地形変化、

風向きなんかをそれなりに考えながら、

底を狙ったり、中層を狙ってみたり、トップで遊んだり。

中層以外は、程ほどに魚に相手にしてもらうものの、

相変わらずの、カワイイサイズのバスやなかなか大きなギルに終始。

でもまぁ、十分愉しませてもらいます。


次の移動先、北よりの風向きと、湖面の波具合になにやら雰囲気があって、

FB-65を波に馴染ませ泳がせる。

着水後の2~3アクションで、

グァバッ と水面が割れる。が、ノせられなくて。

「今のデカかったよね」なんて話しながら、

次の一投もほぼ同じコースを泳がせて見ると、

控えめに水面が割れると同時に心地良い重量感が手元に伝わる。

sum stick/Light Trip wG52 が綺麗に曲がり、

イナし損ねてジャンプをさせてしまったにも拘らず、

ロッドの特性に助けてもらいバラす事無く、

uedaさんにランディングをお願いして。



大台には届かず、四十半ばではあるけれど、

満足度の高い一本を頂いた。(冒頭同魚)

私としては、これでもう、十二分に満足で、

風が吹こうが、小雨が降ろうが、常に気分は上々で。


せっかくのボートでの釣りという事もあって、

テキサスでウイードの隙間を狙って、



サイズはともかく気持ちのいいアワセを入れてみたり、


小ぶりなポッパーで、



水面を割らせて数釣りを愉しんだり。


風や波の状況変化にルアーを合わせて、



何とか結果を出してみたり。(サイズは理想に程遠いのだけれど)


惜しいことに、タックルを1本お家に忘れてきてしまった、uedaさんではあるけれど、

終盤に、今日一番の魚を挙げるところは流石の釣りで、

なんやかんや言いながらも、

終始魚と戯れ遊んだ湖上の休日、心いっぱい満たされて。


そんな充実した休日を共に過ごした友人に、

感謝。





MAIN TACKLE

ROD:sumlures/sum-stick Light Trip wG52

REEL:SHIMANO/Bantam201SG

LINE:TORAY/BAWO/SUPERHARD POLYAMIDE Plus+ 14lb

LURE:sumlures/FB65balsa,Cotocas medium Prop・・・・・







あなたにおススメの記事
関連記事