水辺で過ごすGW②

京都釣組

2013年05月03日 15:15


水辺で過ごすGW②。



おおっ、随分お久しぶりな魚の画像・・・・・


・・・・・微妙な釣果。

釣ったと言えなくも無く、釣り上げた訳でもなく・・・・・



GWの二日目。

午前中を仕事に費やし、午後から滋賀の義実家へと。

もちろん、隙を突いて釣行の為に、タックルの準備は抜かりなく。


途中、越える山の清流の畔にて、

ピクニック気分のランチを楽しみ、沢蟹取りに勤しんだがため、

到着は少し陽が傾きかけた夕刻前に。


ご両親への挨拶も程ほどに、ウズウズと心は琵琶湖へ。

タイミングを見計らって、いざ。

・・・・・

・・・・・・・・・

が、何故だか一人付いて来る。

・・・・・

余計な影響を与えつつあるのか、このところの春の陽気に誘われて、

どうやら釣りに行きたくて仕方がないらしい、サッカー小僧がひとり。

夕食までの短時間。どうせ二人では釣りにならぬと、

自分の釣りは、明日へと持ち越し、

久しぶりの親子で愉しむ魚釣りへと。


sumluresを知ってから、

すっかりハードルアーでの釣りに傾倒している父親の、

昔から置き去りにされている、ワームの類。

どうやら、このところ、これらワームが少し気になっているようで、

ちょこちょこ、ちょこちょこ と、自分のルアーケースへ移行させ、

私腹を肥やしておる次第。

そんなことで、今日はとにかくワームで釣りがしたいんだとか。


車で数分走った先の、

琵琶湖と池を結ぶ、川幅僅かな小さなクリーク。

強風の影響もあって、そんなトコロを今日の釣り場に。


無造作に立つ木々と、葉っぱ少ないながらも頭上を覆う枝々。

この季節、このポイントでワームを放れば、

魚の大小はとりあえず、ほぼ確実に、釣れる。

そんな状況なのだけど、前述した木々により、

なかなかキャストが上手く出来ない様子で、

枝に掛けたり、足元の水草に引っ掛けたり。

今日は竿一本。私は傍観するとした訳だけど、

時折竿を拝借し、お手本がてらにピシッとキメて、

鼻の穴を少し広げて見せたりするうちに、

どうにかこうにか、なんとか少しは思うように投げはじめ、

時折アタリも得だしたようだが、なかなかフッキングには至らぬ様子。

少し歯がゆい気持ちもあって、こんな感じで と一連の動作をやってみせると、

ココッと小気味の良い魚信。

思わず条件反射で手首を返し、あらあら魚を掛けてしまう。

そのまま竿を息子に預け、小さな引きでも愉しみながら、

親子二人の共同作業で、冒頭写真の一本を。


そんなふうで、微妙な二人の釣果ながら、

愉しい夕刻のひと時を水辺で過ごし、

田舎町特有の時刻を告げる、町内放送を機に納竿。



誰が釣ったかなんてことは、どうだっていい。

そんなふうに思える一本に、今日も感謝。

・・・・・

しかし、この一本が

翌日の釣行に影響を及ぼす事となったのは言うまでもない・・・・・











あなたにおススメの記事
関連記事