水辺で過ごすGW③
水辺で過ごすGW③。
GWは前半戦の最終日。
明け方未明の目覚ましも虚しく、
二度寝・・・三度寝・・・と、身体を起こせず。
気が付けば、既に外は明るくて、ようやく這い出し、どこへ行こうかと。
出来れば魚をこの手で釣り上げたく、南へ下ることも考えたのだが、
何故だかハンドル左に切って、北を目指して一直線。
私の釣りでは時期尚早。そんなことはわかっちゃいるけど、
この晴天、気持ち良く竿を振りたくて。
湖岸は八重の桜が残り、湖中は未だに冬の名残りか、
いやいや、まったく魚信を得ぬまま。
致し方なく、これからの時節を見据え、
様子を見つつ、数カ所で投げながら、
豊かな湖北の自然を浴びて・・・・・
と、ここで入電。
何やら今すぐ帰ってきてよと、サッカー小僧の悲痛な叫び。
少し南下し、もう少し投げたいところであったのだけど、
既に、爺さん・婆さんでは役不足の遊び盛りで、
貴重な父の自由時間は取り上げられる。
帰ってみれば、案の定。
昨日の魚信が効いたのか、釣りに行こうと玄関先で待機中。
お陰で、消化不良に終った今日も、残念ながら釣果なく、
まだ散らぬ桜の袂で、見事に散った、
何時もの如くの琵琶湖釣行。
例年以上に、遅い初魚に少し焦燥感を感じながらも、
今日は、新たに届いた
のべ竿 片手に、
田舎の小川へ小僧と二人。
まぁ、こんな春のひと時も悪くない。
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