2016年03月16日
早春の源流釣行
そんな、今シーズン最初の釣行は、
早春の源流域へ。
逸る気持ちを落ち着かせつつ、
訪れた夜明けと共に入渓。
最初のポイントでの数投目。
幸先良く竿先が震え、かわいいイワナが出迎えてくれる、
嬉しいシーズンの始まり。
意気揚々と、久し振りの渓を愉しみながら釣り上がり、
未だ定まらないキャストで、ルアーを送っていくのだけれど・・・・・
週末からの冷え込みの影響なのか、水温は低く、
魚の追いは極稀で、追いがあっても一度きり。ルアーを咥える事叶わず、
状況としては、かなり厳しいご様子で。
おまけにシーズン最初というだけあって、
あっという間に、身体は悲鳴を上げ始める始末・・・・・
魚の居付くポイントは少しずつ絞れたけれど、
居たり居なかったりで、キャストも未だ儘ならない。
まずまず釣り上がったものの、状況は変らず。
一旦見切りを付けて、下山。
そんな厳しい状況・釣果ではあるのだけれど、
熊鈴の音色を聞きながら下る林道で、
シーズンが始まったことを改めて感じ、顔は綻ぶ。
見上げれば、雲の切れ間に青空が。
次の谷を目指して車で移動。
渓へ入る前に腹ごしらえと、珈琲時間。
それだけでも満たされるひと時の後、
再入渓。
短かな流れの様子を見た後、目的の源流域へ。
期待はまだまだ膨らむけれど、
状況は先の渓と相変わらず。
渓程中程から、魚影は少し濃くなり始めるものの、難しい。
友人たちはまずまずの魚を獲るものの、
私はようやくの一尾をポロリとこぼし、何時ものようにやらかす始末。
気付けば尾根もすぐそこまで。
気力はまだ少し残っていたけど、
身体のほうは、もうそろそろ。
結局は、最初で最後の一尾に終始したものの、
気持ち清々しく久し振りの渓を堪能。
そんなシーズン初釣行。
まぁ、これから。
ぼちぼちと。
ROD:TENRYU/Juvia JV50UL
REEL:Shimano/TWIN POWER C2000S
LINE:VARIVAS/SUPER TROUT Advance 4lb
LURE:sumlures/S45cw