2016年07月14日
夏夜の旬を
夏夜の旬を。
過日週末。
懸念していた台風1号も、温帯低気圧へと勢力を縮小し、
気象予報も、現地では雨雲無く、風も波も穏やかで。
夏の風物詩的釣を愉しむべく、一路丹後へ。
夏の夕刻、陽はまだ高く、
18:00少し前に出船し、港を出れば、
その様相は、夏の海。
狙いは旬の、シロイカ(ケンサキイカ・マイカ)。例年の恒例的釣行。
チャーター船で、のんびりワイワイと愉しむ、行楽的釣行。
船は少し彷徨った後、水深45mでアンカリング。
期待の薄い、明るい時間帯をのんびりとやり過ごし、
徐々に水平線へと、
陽が吸い込まれる 美しい夕景に、
次々と点される漁火もまた幻想的で。
19:30、点灯。
明かりに集まる生命反応が徐々に高くなるのを待ちながら、
手探りの釣りを続ける。
連日好調を続けているここ最近の状況ながら、小一時間反応は無く、
時計の長針が一周と1/4を超えたあたりで、
ようやく、船中一本目を運よく。
タナは中層、鉛スッテではなく枝のエギ(2.5号)に竿先に出た微細なアタリ。
しかし、単発。後が続かない。
左舷で何とか一本追加が出た後、
少し小ぶりなのをもう一本。
このまま調子は上向くかと思いきや、残念ながら釣り止んで。
無線で入る他船の状況を聞きながら、
珍しく、移動を決意する船長。
西へと船を走らせて、再びアンカリングは同水深。
停泊後程なくして、底付近で竿先に小気味よいアタリ。
今度は、鉛スッテにまずまずのサイズ。
ここから数本、立て続けに杯を重ねるものの、
船中やっぱり芳しくなく、
ツ抜けた頃には、あっという間に釣り止んで、
再び沈黙の時間帯。
再移動。さらに船は西へと向かう。
彷徨いながら時間は経過し、残り時間が気になり始める。
この3か所目でようやく落ち着き、少しずつ皆の竿が曲がる中、
左舷の一人が入れノリに。
私のほうも、
時にはダブルヒットもあったりするけど、サイズは伸びず、
ポツリポツリと、拾い釣り。
徐々に釣果は下向いて・・・・・
残業1時間の後、竿を納める事となる。
なかなか厳しい状況で、群れの回遊も少なく、
タナも定まらない中ではあったけど、
この釣り独特の釣味を愉しむことは出来、
数日間の食卓に賑わいを添えるぐらいの釣果も得、
まぁ、まずまず。と言ったところで。
そんな、夏夜の釣りの愉しいひと時。
ROD:Crazy Ocean/Ocean Whip Multi Squid S-610
REEL:SHIMANO/10'Sephia BB C3000SDH
LINE:UNITIKA/EGING SUPER PEⅡ#0.6
LEADER:UNITIKA/EGING LEADER #2.0
LURE:WAKI/BP鉛トンボ ニューパール(#15~20)+DAIWA/Emeraldas(2.0~2.5)
Posted by 京都釣組 at 15:15│Comments(0)
│エギング