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Posted by naturum at

2015年06月30日

夏を感じに

夏を感じに。


既に時は過ぎ去って、

かれこれ1週間ほど前の釣行は、

夏を感じに、シイラを狙った和歌山、沖一文字。

今回も、ゴッキーさんとyouさんに遊んで頂いた。


かねてよりの企てであった、シイラ釣行。

これまで、ボートで沖へ出た際に、

モノの試しにちょいと狙ってみたことはあったのだけど、

こうして本格的に狙うのは初めてのこと。


そんな初めての釣り、久し振りに丸一日を費やしての釣行、

オモロイおっさん達との釣行ということで、

弥が上にも期待は高まり、珍道中は前夜早い時間から。



高速道路網整備のお陰もあって、随分早くに到着したのはいいのだけれど、

右も左も、勝手も段取りも分からず右往左往。

時間が経つにつれ、続々と釣り人が集まって、活気付く港。

釣り人多く、定刻通りの一番船は、2艇で出港。

物怖じしていたわけではないけど、私は出遅れ、二人と別の船に乗り込むはめになる。

沖堤へ到着する頃には、既に先の船の釣り人が、

各々のライトを光らせ、等間隔に。

お二人の姿を探し、合流。


暗闇の中、ランプを灯してタックルの準備。

こんなのも、釣りの愉しいひと時で、

まだ見ぬ魚に思いを馳せる。


夜明けが近づいた頃。にわかに釣り人たちの動きが活気付き、

スタートフィッシング。


そして、ここから延々・・・・・

投げては巻く の繰り返し。


生憎の曇天からのスタートが、

雲の切れ間から、朝陽を望み、

近づく雨雲から、

スコールのような雨を浴び、

それでも、延々・・・・・

その後は見事に晴れ渡り、

望んでいた、夏の様相。

なかなか渋い状況であったようで、回遊もわずか。

殆どの釣り人が午後を待たずして帰港する中、

それでも延々・・・・・


結局、約12時間もの間、沖堤で過ごすも、ノーバイト。

友人二人には、惜しい場面もバイトもあったのだけれど。


ちょっと残念で、惜しい気持ちもなくはないけど、

ただただ、爽快。

そう、爽快感。


30~40gのプラグをぶん投げる心地良さ。

それだけでも意外に心は満たされて。

我々には釣り上げること叶わなかったのだけれど、

すぐ横の釣り人が釣り上げた際の、

一連の釣り、シイラのアタック~ファイト。

これに、痺れた。


帰りの車中から望む景色には、

夏の到来を告げる、積乱雲。


釣果はともかく、清々しくて、

珍道中はまだ続く。

少しばかりの、観光気分でお土産を調達し、

近々の再チャレンジを誓う。



この夏、最初の一本を獲るまでは、

足を運ぶことに、

なりそうです。







  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ショアキャスティング