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2016年04月11日

続 5501C Pearl Black customize


続 5501C Pearl Black customize



前記事で、たどり着いた約40g弱の軽量化。

その勢いは、ゴールは既に見えたかのように感じたけれど、

残りの約20gのハードルは、高い・・・・・



そんな中、引き続き行ったのは、コグホイールの換装。

何時もの如く、少しでも肉抜き感のある、

Avail/COGWHEEL 5152 
  
純正1.94g→1.66g=-0.28g

ベアリングが付加されるために軽量化は雀の涙。

さらには、



B-trap/BBクロスバー(+レベルライン)
  
純正9.17g→9.26g=+0.9g

と、増量してしまう始末。これもベアリング分の増量。

しかしながら、僅かな増量≦+αの効果 と考え目を瞑る。


次に手を出したのは、

ボールベアリング入りスプールシャフトブッシング
  
純正5.30g→5.14g=-1.6g

試してみたいパーツのひとつで、微細ながらに軽量化。


まだまだ遠い、減量への道のりなのだけれど、

見た目重視の、魔が差して・・・・・



  
純正1.49g→1.60g=+0.11g

と、またしても増量・・・・・



斯くなるうえは。と、取り出したのが以前の記事画像、



この画像奥左に写る

Abu Garcia/Ambassadeur 5501C3

以前、中古で入手してそのままだったもの。

このリールから、フレームを拝借。
  
純正93.8g→59.41g=-34.39g

真鍮にメッキの純正フレームから、アルミの5501C3フレームにする事で、

一気に30g以上の軽量化。

まぁ、とりあえず感 は否めないトコロではあるけれど、

これで目標を大幅に上回る、



285.87g 。(-72.48g)

普段の釣りで主に用いている、2601C系 などとほぼ同じ重量に。

ロッドにセットしてみた感じでは、かなりご機嫌なご様子で、腕も軽い。

とりあえずはこの仕様で、お花見に行こうかと考えているけど、

取り急ぎ、近々試しにどこかの水辺で。












  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ベイトリール

2016年04月08日

5501C Pearl Black customize


5501C Pearl Black customize



さてさて、なんだか慌ただしい毎日をどうにかこうにか過ごしておりますが、

Abu Garcia / ambassadeur 5501C Pearl Black

出番の少なかったこのリール。

近々予定している お花見 のお供にと手を加え、

今後は主力の一端をも担ってもらおうかと、あれやこれや。



これまで出番が少なかったのは、公称自重365g。この重量。

ちょいの間や短時間の釣行であればなんら問題ないのだけれど、

ガッツリ一日を投げようとすれば、正直少々キツイ。

そんな想いがあって、まずは軽量化を図ること。

加えて、巻き心地や飛び・抜けといった部分も軽く出来ればと、あれやこれや。




公称自重365g→358.35gからのスタート。


まずは、ハンドル廻りから。



軽量化だけでなく、やっぱり「見た目」は大事なトコロ。

他にも候補はいくつかあって、悩むところはあるのだけれど、

その中でも、軽量化を優先して、

Avail/Wishbone Handle WB-AB-STA-80 GMT を。

ノブは、軽量且つ好みの、

Avail/Wood knob Santos Rose Wood に決まり、
  
純正34.89g→17.99g=-16.9g


続いて、ハンドルリテナーが、
  
純正3.14g→0.44g=-2.7g


更に、ハンドルロックナットも、

Avail/アルミ製ハンドルナットM8に、
  
純正2.24g→0.68g=-1.56g


と、ハンドル廻りで、-21.16g 。目標のアンダー300gに大きく近づいて。



スタードラグもお揃いの、

Avail/オリジナルスタードラグ SD-AB-KSTL GMT。
  
純正15.25g→5.34g=-9.91g

これで、-31.07g 。


投げるルアーウエイトや糸巻き量を考慮して、

スプールもこの際当然の如く替えてみる。



Avail/Microcast Spool AMB5550UC
  
純正17.39g→10.54g=-6.85g

と、ここまでで総計-37.92g 。



計量誤差や、取り付けの際の諸々により計算が合わないけれど、

只今、約320g。



見た目も少し精悍になりつつ、

ハンドルノブの木質感がいい感じで全体のバランスを保つ、好みの感じ。

残すところあと-20g 。

このままの勢いで・・・・・と行きたいところは山々なのだけど、

・・・

・・・・・

・・・・・・・

行き詰る。


この先のパーツ交換は、軽量化の望みは薄く、

心地上の軽さを求めるパーツが並ぶ事となる。


いやいや、むむむ・・・・・







  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ベイトリール

2016年03月25日

お花見の準備に / 5501C Pearl Black

お花見の準備に、

Abu Garcia / ambassadeur 5501C Pearl Black

以前記事(赤いリール/ambassadeur 5501C Red)にした、

Abu Garcia/ambassadeur 5501C Red 。

その赤いリールを手に入れる少し前に入手していたのが、

上写真の、

Abu Garcia / ambassadeur 5501C Pearl Black。





Red が2011年、Pearl Black が2008年に発売された復刻版。

色は違えど中身は殆ど同仕様。


記事にはしていなかったこの5501C Pearl Blackだけど、



これまではブラックバスや雷魚、鯰なんかに用いていて、

ブログ中の写真には時折登場していたり。

今までは手を加えることなく、メンテナンス程度で済ましてきたわけなのだけど、

4月に予定している、お花見釣行 に向けて、

あれやこれやと弄くってみようかと。


そんなふうに想いはじめて、ひと月半ほど、

手持ちのパーツの整理や整備に加えて、新たに届いたいくつかのパーツ。



目指すひとつは、軽量化。

公称自重365gのこのリール。

お花見に持っていくにはちょっと私的には重たくて。

机上ではクリアしている、目標数値はアンダー300g。



愉しみながら ぼちぼち、組み上げていこうと思います。





  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ベイトリール

2016年02月01日

ぼちぼち と


ぼちぼち と、



ほんの少し、準備を始めてみたり。


仕事やら、雑多な用事があったりで、

まとまった時間が創れない週末のひと時。

一日早く、カレンダーをめくってみれば、あと一枚で渓も解禁。


逸る気持ちはあるけれど、解禁直後に足を運ぶつもりは無く、

やっぱり少し落ち着いてから、心地良く釣りがしたいかなと。


そんな事を考えながら、

昨年終盤に届いた、



Haneda Craft/Mirror Finish Handle S + Wood Knob

を、以前記事にした(2601C IAR customize )リールに換装し、



グッと好みの雰囲気に。


渓での釣りに、思いを馳せながら、

もう暫くは、今のこの季節を愉しむべく、

釣りたい魚や、やりたい釣りがいくつかあって、

準備は順次、

ぼちぼち と。








  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ベイトリール

2015年10月13日

2601C IAR customize

2601C IAR customize



以前記事にした、Abu Garcia/Ambassadeur 2601C IAR。


既に内部パーツの諸々は手元に揃い、

あとは換装するハンドルを待つばかりなのだが、

残念ながら、既に終わった渓の季節に、届くことなく間に合わず。

次の季節に、時間はたっぷりあるけれど、

取り急ぎ、内部機構のカスタマイズを先行することに。


そんな、カスタマイズのメニューは、

 Avail/HGST 2601 HIGH SPEED GEAR

 Avail/PG-BB-13462 ピニオンブッシングBB

 B-trap/レベルライン2500

 Avail/COGWHEEL 5152

 Avail/Microcast Spool AMB2520R

以上の5点。


数回の使用に留まった内部は流石に綺麗なもので、

使用による劣化云々は見られないものの、

グリスなんかは、切れていたり固着・変色していたり。

順次全てをバラしながら、丁寧に落としてゆく。

ほぼ新品。

適宜グリスアップしながら、ハイスピードギア(45cm→56cm)、

Avail/HGST 2601 HIGH SPEED GEARを組み込み、

クラッチの返り心地の向上に、

Avail/PG-BB-13462 ピニオンブッシングBB を装着してみる。

(これがなかなか使い心地よく仕上がる。)

レベルラインを、ボールベアリング入りの、

B-trap/レベルライン2500  に換装して、

コグホイールを、Avail/COGWHEEL 5152 に。

あとは、 2601C Elite に装着済みのスプール、

Avail/Microcast Spool AMB2520R を移設して、

完了。


既に 2601C Elite にて実証済みの、

定番化した、何時もの手順、何時もの内容。

見た目に何も変りはないけど、

新たに生まれ変わった2601C IAR。


早くも来シーズンの渓での釣りを夢想して。






  

Posted by 京都釣組 at 15:00Comments(2)ベイトリール

2015年09月03日

もうひとつの2601C

もうひとつの2601C



Abu Garcia/Ambassadeur 2601C IAR


夏の始まる少し前、ようやくこの手に。


度々このブログに登場してきた、


Abu Garcia/Ambassadeur 2601C Elite。

4年ほど前に入手して以来、これまで数々の魚を連れてきてくれた。

少しずつ手を加えながら、

今年はすっかり渓流での出番に終始している、お気に入りのリール。

運良く、ショーケースに鎮座していた新品を手に入れることができたのだけど、

同時期に激しく探し、物色していたリールが、

もうひとつの2601C。


今回手に入れることができた、2601C IAR。


当事のタイミングでは、巡り合わせが悪かったのか、

琴線に触れるものに出逢えずじまいで、

そのおかげで2601C Eliteを手に入れることができたわけなのだけど、

それ以降も、たまにオークションや、中古取扱店を覗き見ては物色を続けること4年。


ようやく。


細かな傷は少しばかりあるものの、

機関はいたって良好で、実際使用されたのも数回ほどだとか。

なんといっても、このカタチ、艶っぽいシルバーが堪らなく好み。


すでに、カスタムプランはほぼ決まり、

いくつかのパーツは、Elite の予備パーツを流用しつつ、

数点のパーツは間もなく届く予定だったり。

間に合えば、残り僅かとなった渓での釣りにと、

そんな想いに耽るのも、釣りの愉しいひと時。







  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ベイトリール

2015年04月17日

2601C Elite を少しカスタマイズ

Abu Garcia/ambassadeur 2601C Elite


丁度手に入れたのが、4年前のこの時節。

以降、琵琶湖を主とした釣りのお供にと釣行を重ねること4年ほど。

お陰でようやく、私のキャストにも相互に馴染んできた様子で、

愛着は更に深まるばかり。

その間、それなりの紆余曲折も経てきたわけで、

少しずつではあるけれど、

ハイギア化や、ハンドル換装などのカスタマイズなんかも。

時にはピニオンギアの磨耗による空回りで、

「逃がした魚は大きい」こともあったり。

ここ最近は琵琶湖への釣行も少なくなってしまいつつあるのだけれど、

それでも、好みの道具での釣りはやっぱり愉しいもの。


そんな、2061C Elite。

昨年の中秋の琵琶湖にて、上記同様のピニオンギアの磨耗による空回りが再発。

早速パーツのオーダーをかけるも、残念ながら在庫はなし・・・・・

時節は秋の絶釣期。

他の手持ちのリールで釣り過ごそうかと思ってはいたけど、

気になって仕方が無かった、もうひとつのエリート(後日記事)を入手し、

ピニオンギアの製造と到着を気長に待つことに。


併せて、ここぞとばかりに、いくつか他のパーツにも触手を伸ばし、

晩秋から初冬に掛けて、それらのパーツが手元に届く。

秋~冬にかけて道具やパーツを入手して、

釣行回数の減る冬から初春に掛けて、道具を弄くる。

そんなここ数年の傾向だったのだけど、

昨年は、いくつかの新たな釣りを始めてみたりした事と、

なんだかバタついてしまった今年の初春のお陰で、

そんな道具やパーツは部屋の片隅に積まれてゆく始末に・・・・・


ようやく落ち着きを取り戻し始め、

少しの時間を都合できるようになったここ最近、

昨夜は久し振りに、道具と戯れる愉しき釣りのひと時を。


と、言うことで、まずはやっぱり2601C Elite を。

しばらく出来なかったメンテナンスを含みながら、

まずはこれ、

ピニオンギアを。

琵琶湖への釣行が減ったとは言え、写真では分かり辛いが、磨耗著しい。

メインギアとの具合を見ながら、換装する。

各部を清掃・脱脂・グリスアップしながら、次に手をつけたのが、

Avail/Microcast Spool AMB2520R 

スプール。

元々純正(写真左)も、超々ジュラルミン製の軽量スプールと謳われているのだけど、

これにより14gから7gへと、更なる軽量化を図ってみる。

(実のところ、発注をミスってしまい、ラインキャパシティの少ない溝の浅いものを入手。

既に当初予定のMicrocast Spool AMB2540R も手元にあるのだけれど、

今回は、ひとつ思う意図があって、写真のAMB2540R を装着。)

そしてもうひとつ。

Avail/COGWHEEL 5152  

コグホイールを、

付け替える。

軽量化を図ることに加え、回転性能の向上を目指して。

こうして、軽くなることそのものに、重要性や魅力を感じるわけではないのだけれど、

そのことで得られる、本位の目的に魅力を感じ、期待して。

そんなことを言いながら、スプールも、コグホイールも、

肉抜きされたその様が、いろんな意味でゾクッとくる。


思い起こせば、昨年晩夏の集まりで、

夕暮れの浜を釣りしていた時の、何気ない友人の嬉しい一言に喚起して、

あれやこれやと思い立った今回の2601C Elite カスタマイズ。

どんな結果が待っているのか、愉しみなところです。


先日届いた新たな竿に、

外観上は、何も変っちゃいないけど、

愛着の増したリールを載っけて、

この週末、どこかの水辺で愉しいひと時を。









  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(1)ベイトリール

2013年06月05日

衣替え/2601C Elite ハンドル換装


衣替え。




既に入梅の6月。

例年より早くの梅雨入りに関わらず、

降らない雨に、増えない水量。

暑さだけは一丁前で、日中の陽射しは強く、湿度はキツい。


一般的に衣替えとされる6月。

昨今の気候変動により、もはや6月を衣替えとするのはナンセンスな感があり、

微妙に推移する、季節の変化も随分と大雑把になり、

併せて情緒や季節感も薄れゆく・・・・・


私の住む京都なんかでは、

この時期、建具をそれまでの襖や障子から簾戸に替え、

畳の上には籐を敷いたりと、

家屋の中に外気を取り入れ、

風通しや肌触りで涼を取ろうと、設え の衣替えがなされ、

昔からの、自然の力を享受した住まい方が、少なくはなったが今尚残る。


これだけ変動の激しい昨今の気象状況や、

今日の町の残念な有様では、

上述のような衣替えによる効果は、既に期待が持てないけれど、

自然に順応し、暮らしてきた先人の知恵は計り知れなく、深いところにあったり。


そんな少々不快指数の高い日中とは違い、

少し涼しげな風が、緩やかに吹き抜ける夜な夜な、

先日届いた小箱を開き、ゴソゴソ、ゴソと、

リールの衣替えなんかを試みる。



Avail/Original Offset Handle+Star Drag+others


リールのカスタマイズなんかで、よく行われるハンドルの換装。

大別して目的は二つ。


ひとつは性能向上を目指すチューンナップとしての換装。

軽量化や剛性の向上、回転性能の向上など。


もうひとつは、外観の変更を目的とした、

イメージチェンジやドレスアップの為の換装。

結果的には、二つの目的が同時に達成され、

釣り人は何時も悦に入ることになる。


私もこれまで、いくつかのリールのハンドルを換装してきたわけだけど、

基本的には後者のドレスアップが主目的で、

性能の向上は二の次三の次。


そんな思いで換装したハンドルの効果が、見た目だけでなく

超効果的だったモノもあるのだけれど、

今回も完全に見た目重視でのハンドル換装。


実際は、軽量化が図られ、回転性も滑らかに向上し、

少しハンドル長が伸びたことで、随分と回し易くなった訳だけど、

やっぱり何より、エエ感じなその成りが良い。



before



after


風通しの良さそうな肉抜きされた、超々ジュラルミンの削り出しプレートに、

オフセットの形状が、小型リールにより一体感を増幅させ、納まりがよく、質感が向上。

少しクールに衣替えしたこの愛機で

そろそろデカイのを一本、欲しいところです。











  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(2)ベイトリール

2012年08月02日

噛み合わない


噛み合わない・・・・・

・・・・・

ここ最近の釣行で、気がかりなことが。

それは、この頃の釣行から始まった様子。

否、それ以前に予兆があったはずなのだけど、

今年は何かと釣りに行く時間なく、

希の釣行では気付かなかったのか・・・・・



昨年の春から使い始めた、

Abu Garcia/ambassadeur 2601C Elite

約一年の殆どを、このリールで釣り通し、ようやくなんとか。といったところ。

途中、ハイギア化を行い、メンテナンスの愉しさも知り、

そろそろ、気になるハンドルに換装しようかなどと画策していたところ。

使ってゆく毎に、愛着感の増すこのリールながら・・・・・


ここ最近の釣行で、どうも具合がよろしくない。

魚を掛けた後の巻き取り時に、空回り。

お陰で、数尾の大魚までをもバラしてしまう始末。

釣行後毎に、夜な夜な再三メンテナンスを繰り返すのだけれど・・・・・


気になっていたのは、ギア。

ハイギアに換装したことで、純正のギアに比べ、

ギアの山の数が増えると同時に、小さく繊細になることから、

幾度も丹念に調べるも、いたって状態は良好。噛み合せも別段悪くなく。

・・・・・

そんな最中ながら、タイミングを見計らっての釣行へ。

しかしやっぱり空回る・・・・・

なんとかスプールを指で押さえながら、数尾の魚を釣り上げることはできたが、

いやいや、遂にはブルーギルでさえ空回りする始末に・・・・・

再度各部のチェックを行うも、チンプンカンプン・・・・・

なんとか原因を自分で発見したいものだが、そうは言っていられず。

ネットで、コソコソ調べてみることに。



ピニオンギア。



原因はここに。


メインギアからの動力を受け、スプールシャフトに伝達する部品。

クラッチを切った状態では、このピニオンギアが浮き、

先端の凹がスプールシャフトの凸から外れ、スプールをフリーにする仕組み。

幾度と無く行ったチェックだったが・・・・・

もちろん、このピニオンギアもしっかりと見たつもりであったのだけど。

その目は、ついつい、メインギアとのかみ合わせ部分にばかり注視し、及ばず・・・・

この凹部分に原因あり。


さっそくパーツを入手。



左:新品 右:一年使用済

凹の部分を見てみると、凹の開き具合が違うのが解る。

装着時の写真を見てみると、


使用済み


換装後

ベアリングの内側に黄金色に輝くピニオンギア。

中心の軸に対して、上写真の一年間の使用後のものは、

「 ) ○ ( 」←このように丸まっている状態。

下写真の換装後の写真では、

「 |○| 」←このようにまっすぐ平行な状態。

スプールシャフトの凸部分に噛み合うピニオンギアの凹部分が、

磨耗により削られ、うまく噛み合わない状態になっていたのが原因のよう。



換装したことでしっかりと噛み合うことを確認。

小型のアンバサダーである、2500や2600の系では、

スプールシャフトとピニオンギアの噛み合せを、ギアの凸凹で行っており、

特に、ハイギアなんかではよく起こってしまうのだとか。

また、使い方にも諸々の注意事項も有りそうだ。

約一年での使用で、一本のピニオンギアの交換。

もちろん、リールの使い方もこれからはもう少し考えてゆくこととして、

これから先、永く使ってゆきたいリール故に、何本のストックが必要かと・・・・・・


まぁ、何はともあれ、これでようやく原因が解明、手も打った。

後は釣るのみ。



こうして、ひとつずつ。

色んなことを経験しながら、永く付き合いのできるリールって、

やっぱり、いいものです。


釣行と、釣果が上手く噛み合う事を、願うばかりなり。














  

Posted by 京都釣組 at 08:02Comments(0)ベイトリール

2011年11月04日

赤いハンドル/Haneda Craft:Power Handle


赤いハンドル。



Haneda Craft/Power Handle(ミラーフィニッシュ/クリアレッド)


先の記事、新たに手に入れた赤いアンバサダー、5501C。

少しずつ、手を加えていくことを愉しむリールにしようと、

妄想中ではありますが、

取り急ぎ、気になっていたのが、ハンドル(ノブ)。

スプールが黒色なのは、

今後はおそらくスプールごと替えることにもなりそうなので、

今は、ラインを巻くのでいいとして、

ハンドルノブが黒なのは、赤とシルバーで統一された色彩の中、

少々異質な気が・・・・・


ということで、早速冒頭のハンドルを入手。

赤に赤とは、ベタな色合わせな感は否めませんが、

全体を俯瞰した際、ベストマッチなことには違いなく。

後ろに写っているのは、

気分が変わった時用の別色(BEER)。

また、ロッドに色合わせをしてみようかと同時に入手。


さっそく装着。



もちろん、黒ノブも悪くは無いけど、

これで、遊び心が少し出た。

赤というより、少し朱に近い色合いながら、クリアな感じが悪くない。



ギアを替えたり、ベアリングを替えたりと、

見えない部分に手を加え、質実剛健に行くことの方が好みであり、

自分らしいと感じていましたが、

こんなふうに、ほんの少しのことなのだけど、

随分と印象が変わって、愉しいものです。









  

Posted by 京都釣組 at 16:16Comments(4)ベイトリール

2011年11月02日

赤いリール/ambassadeur 5501C Red


赤いリール。



Abu Garcia/ambassadeur 5501C Red


今春に、縁あって初めて手にしたアンバサダーが2601C Elite

それ以降、ほぼ全てのブラック狙いの釣行で、お供に用いながら、

機能や、性能に関しても、私にとっては充分ながら、

それだけでは語ることの出来ない、その雰囲気に魅了されています。

おかげで、その後間もなく、もう一台のアンバサダーを手に入れることとなり、

そちらは、記事にはしてないけれど、

憧魚釣行に用いており、度々記事の写真に登場。

もちろん、それまでのカルカッタコンクエストも未だ現役で、思い入れもあり、

さらには、シルバーに輝く別のリールにも物欲が沸いてはおりますが、

今回、秋の始まりに手に入れたのが、冒頭の写真、三台目のアンバサダー。


基本的に私は、リールを巻くのは左巻き。

利き手は右でありながら、リールを巻くのは いわゆる レフティ。

スピニング、ベイト共であり、ベイトリールは丸型を好みます。

それ故、他の多くのアンバサダーに、魅了されてはいるものの、

その多くは右巻きが殆どを占め、

ようやく見つけた左巻きも、その中古な程度や価格で見逃したり、時既に遅かったり・・・・・

オールドなアンバサダーも魅力的ながら、上記理由に加え、鑑賞用に成り果てそうで。

そんなわけもあって、近年から現在に至る、入手しやすい現行品に自ずと手が伸び、

手にしたリールを末永くずっと、使い続けてゆければと、

そんなふうに思っています。


今回入手した、ambassadeur 5501C Red。

2011年、今年のモデル。

いつもの私であれば、黒やシルバーなど、あまり色気の無いリールを好むのだけれど、

どうせなら、一台ぐらいはアブの代名詞的なカラーをと、

赤いリールに手を出した。



透明感がありながら、深みのある美しい赤。

シルバーの部分と相まって、クラシックなスタイルながら、洗練されたイメージ。


使用目的は・・・・・

実はあまり考えていなかったのが、ホントのところでしたが、

少しずつ、手を加えていくことを愉しむリールにしようかと、

手元に置いて、あれやこれやと妄想中・・・・・



様々に、色付き始める紅葉に、

私のリールも色付き始めました・・・・・

皆様にも、素敵な秋の釣行を。








  

Posted by 京都釣組 at 10:55Comments(4)ベイトリール

2011年06月01日

High Speed 6.0


Abu Garcia/ambassadeur 2601C Elite



先月来、私の釣行のお供となった、このエリート。

所有感や投げることの楽しさはモチロンのこと、

さすがにエリートのようで、

少々不安のあった、初めてのアンバサダーではあったのですが、

なかなかの達者モノ。

ちょいの間釣行を含め、10回近くの釣行を重ね、

数々のバックラッシュを堪能し、

早速のパーツ(ブレーキブロック)紛失などを経て、

出来の良いエリート部下を持った、能無しの中間管理職の如く、

その扱いに少々慌てふためいておりましたが、

数本の魚達とのやり取りも楽しむことが出来、

ようやく、お互いに馴染んでできた様子。

キャストフィールや巻き心地、飛距離なども、

私としては申し分なく、これからも末永く付き合いたい道具だと。


ただ、少々気になる点があり、今回早速ではありますが、手を入れることに。



ギア比

このエリート、ギア比が5.3:1。ライン巻取りが最大で45cm。

それまでメインリールとして使っていたカルカッタコンクエストが

ギア比5.8:1。ライン巻き取りが60cm。

この差、15cmが・・・・・・・・結構厳しい。

カルカッタコンクエストで、釣りのリズムを創って来た私としては、

この巻取り量の差に、少々調子を狂わされる。

先日のブルーな魚でさえ、寄せるのに少々戸惑う始末。

琵琶湖であれば、今後の対応の仕方次第で何とかなりそうなのですが、

流れの中に潜む魚たちを捕るという、

今後の私の釣りの展開を考えると、

この巻き取り量では、如何ともし難いと感じ、

あれやこれやと調べてみると・・・・・・・・

ハイスピードギアの存在を知りました。

ただ、残念なことに、私のリールに合う物が品切れ中ばかり。

なれば、直接パーツショップにメールで問い合わせ、

「6月からの発売で商品の準備は出来ている。急ぎであれば先に送ります。」

と、嬉しい返答を早速頂き、即入手。



ギア比6.0:1。ライン巻き取りが約54cmとのこと。

ただ、ちょっと、ギアの歯が純正にくらべ、繊細なようで、

ドラグガチガチの私としては注意が必要そうですが、

これなら自分のリズムで釣りができそうです。


しかし・・・・・・・

リールのメンテナンスといえば、希にオイルを注す程度の経験しかなく、

リールをバラすなんてことをしたことのない私。

さてさてどうしたものかと思案しながらの2~3日が過ぎ、

これもアブというリールを使う楽しみ方のひとつだと、

昨夜、まずは他のベイトリールをバラシ始め・・・・・・・

更にもう一台・・・・・

そしてもう一台・・・・・・・

と、その作業の楽しさと、

生まれ変わったかのように、クルクル回ることに夢中になってしまい夜が耽る始末。

そして先程、あれやこれやと楽しみながら、

手入れを兼ねてギアを組み込み、

最後に付属のステッカーをペタ。



巻き心地や回転もさらにスムーズになり、気分上々。



さてさて、後は、・・・・・・・


そう、釣るだけなんですが、

これが、なかなか・・・・・・・・


  

Posted by 京都釣組 at 01:01Comments(0)ベイトリール

2011年04月15日

ambassadeur 2601C Elite


Abu Garcia/ambassadeur 2601C Elite




この度、縁あって我が手元に。


初めてのアンバサダー。

多くの方にとっては、幼少の頃に一度はあこがれたアンバサダー。


しかし、私にとっては、釣りを始めたのが、大人になってからということもあり、

幼少の頃は、釣りとは無縁のハナタレ小僧。

そんな私が、初めて手にしたベイトリールはシマノのカルカッタ。

それまでスピニングで釣りを始めたばかりの私にとって、

黄金色のカルカッタは眩しく輝きを放ち、当時では最先端。

一瞬にして、心を捉えたのでした。

以降は、時折このブログ内写真に登場する、

カルカッタコンクエストに代を譲り、現在に至ったわけなのですが、

いつの頃からか、密やかに心の奥底に沸き起こっていたのが

アンバサダーへの憧れ。

とは言うものの、その歴史や機構、特色などは知ることもなく、

ただただ、そのカタチ・デザイン・雰囲気に心を捕らわれておりました。


ここ数年、とかく新調する釣り道具といえば、

新たに始めた海の為に必要に迫られたものばかりで、

ブラックの為に新調することも無かったのですが、

憧れているだけではなく、使ってナンボの道具の世界。

この度ようやく。


アブ好き・アブ使いの方からすれば、

このambassadeur 2601C Eliteは

少々的を外れているのかも知れませんが、

実釣を前にして、リールの持つ、

圧倒的な存在感や、物質感。期待感に自然と笑みがこぼれています。



釣りの楽しみは、釣る事のみに在らず。

道具との付き合いも、またこれ釣りの極みなり。



アンバサダーについては、ほとんど無知で素人の私。

これからどのように、このリールを扱ってゆけばよいのか模索中。

アブ好き・アブ使いの方々からの、

暖かいご指導、ご御鞭撻を宜しくお願いいたします。

この他にも、手に入れたい機種がいくつかありましたが、

まずは、ここから私のアンバサダーとの付き合いを始めてみようと思います。


今回手に入れたambassadeur 2601C Elite。

その名には「Elite」と刻まれておりますが、

エリートとは正反対の地を行く私。

教科書とは無縁の釣りスタイルですが、

エリートのように好釣果をたたき出したいものです。




  

Posted by 京都釣組 at 01:26Comments(0)ベイトリール