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2016年09月05日

早秋ライトゲーム


早秋ライトゲーム。



夜明けの空には季節の推移を告げる鱗雲。


お盆休みさえまともに取れず、例年のように竿振ることもままならなかったこの夏。

既に季節は進行し、水辺も秋の様相で、

残り僅かとなった、渓での釣りに後ろ髪を惹かれつつ、

久しい大湖での釣りにも想いを馳せたりしながら・・・・・

恒例となりつつある早秋のライトゲームへと、

8月最後の週末、京都初老会(別名ダンディースリー)ので。


夕刻前には出発し、相変わらずの道中を愉しんで、

ウォーミングアップにシーバス、チヌを軽~く狙ってみたりして。

怪しいアタリは数度得たけど、残念ながら魚は獲られず。

時計の針が良い頃合になったところで半時ほどの移動。

狙いはアジなんだけど、これが なかなか・・・・・

この時節、まだまだ小さく極小で、

わんさか居るのに、アタリはあるのに・・・・・ノらなくて。

そんな歯痒い釣りを、夜空見ながら愉しんで、

星の多さに感嘆し、時折走る流れ星に願いを込めるも、それでもやっぱりノらなくて。

少し沖目でようやくフッキングしてみれば、カマス。

少々ムキになってどうにかこうにか、極小豆アジ。



時間の経過はあっという間で、2:00を過ぎたあたりで、

運転手の責務として仮眠を取ることに。

目が覚めたのは夜明けの少し前。

夜を徹して、そんな細かなアタリに奮闘している会長の様子も気になって、

水辺へ戻るも、芳しくないご様子で。

水面では豆アジが乱舞のライズ。

暫く試してみるものの、やっぱりアタるがノせられなくて。

リールを取替え、エギを結んで、狙いを替えて、数投目。

クイッと特有のアタリを獲るが、これまたやっぱりノせられなくて。

それでも、ポイントを絞って丁寧にアクションと間を入れていけば、



いい感じ。



夜も明け始め、爽やかな早秋の柔らかい風を感じながら、

ロッドを伝うアタリを感じて。

ロッドが柔らかいこともあるけど、綺麗に曲がり、グイグイ良く引く、



まずまずの一本も。

すっかり明るくなってからは、反応が無くなり移動。

実績のある湾奥で様子を見るのだけれど、思うように事は運べず、



外海に面した磯~ゴロタ浜続きの堤防へ。

ウネリと時折襲う波しぶきをなんとか避けたり、

逃げ切れず胸から下をずぶ濡れたりしながら、探り続けて。

思いの場所には、



やっぱり素直に居てくれて。

同じような条件が揃ったポイントで、



小さな1杯を経て、

居場所を見つけてしまえば、



サイズアップに、






連荘で。

足元のゴロタにへばり付かれて、いくつか取りこぼしはあったけど、

秋イカの様子は十分で、

帰路のサーフで、



もう一本。

夜中のアジにはフラれ続けであったけど、

素直な新子に癒されて、早秋のライトゲームを堪能させて頂いた、

そんな釣りの愉しいひと時。


イカが続いた、当ブログ。

そろそろ、魚が釣りたいところです。


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Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)エギングライトゲーム

2016年01月27日

1/40

1/40。



頭上には、雲の合間に満月が煌々と。

まさかこれで40年に1度の大寒波の到来だとは思えない、そんな先週末。

サムルーズが好き」のゴッキーさん(ゴリイカさん)。

ベイトでいこう!」のyouさん(ユーユさん)。 

と連れ立ち向かうは日本海。

旬のヤリイカと、アジ・メバルを狙って。


何もこんなタイミングで・・・と思うトコロはほんの少しあるのだけれど、

日時を選んでばかりでは、釣りに行けない部分もあって・・・・・

いや、行ってみて、釣りが無理ならそれでも良いかとそんな感じもあったりで、

本旨としては、釣りは二の次三の次。

昨年末に、ようやく手に入れたジェットボイルで

寒空の下愉しむ、暖かなカップラーメンやコーヒータイムだったり。


で、



目的は、達成。

瞬く間に月が翳ってからは流石の暴風雪で、

「愉しむ」には程遠い状況ではあったのだけど、

まぁ、次の40年後を経験できない我々としては、40年に1度の大寒波を堪能。

気温はもちろん氷点下。ガス燃料の気化効率も悪くなり、

流石の 「ジェットボイル」 も 「やっとボイル」 の有様ではあったけど、

暖かなカップラーメンを愉しんで。


釣りのほうはと言うと・・・・・

横殴りの風に雪。ラインは流され、エギの操作もままならず、

容赦なく吹き付ける突風に振られる竿先は、烏賊のアタリなのかと思うほど。

それでも投光機を焚きながら釣りする餌師の方々は時折良型のヤリイカを挙げていて、

居る筈のヤリイカを釣りきれない歯痒さと、寒さとで小一時間ほどで折れそうになるも、

丁度風を背に受ける防波堤が空き、もう少し粘ってみることに。

風・潮の流れと防波堤で生み出される流れの淀み・反転流 みたいな場所を狙い、

ひと投げ毎に層を刻んで、ゆっくりとしたシャクリを入れながらアタリを待つ。

幾度かのアタリめいたものを感じはしたけど、この風では不明瞭。

そんな中、明らかに クイッ と。



この悪天候の中、どうにかこうにか嬉しい1本。

アオリイカやシロイカ(マイカ・ケンサキイカ)、スルメイカはこれまで釣ってきたけれど、

自身、初となるヤリイカ。40年に1度の嬉しい1本。

現金なもので、この一本で、血が巡ったのかどうなのか寒さを感じなくなったものの、

後が続かずじわじわと、寒さと言うより冷たさ・痛さが押し寄せて・・・・

一旦竿を置き、上述の ジェットやっとボイルタイム へと場所を移して。


少しばかり身も心も温かくなって、いくつかのポイントを見て回るものの、

続行不可能であることは、車を降りずとも見て取れて。

帰路の途中となる、風が遮られるポイントを最後に立ち寄ってみる。

狙いはアジやメバルといったところで、

これまでにそれらの実釣・実績はないのだけれど、

予想通りに、風は柔らかく先程までの悪況が嘘のよう。

冷たさは相変わらずで、ジンジンと痛いほどに突き刺すけれど、釣りにはなる。

早速友人が極秘ワームのジグヘッドでタケノコメバルやセイゴを釣り上げ、

心は少しホットになるが、一魚が遠い。

幾度かの小移動を経て、ようやく魚信を得た頃には、

指先の感覚はほぼ無い状況ではあったのだけど、



かわいいメバルが癒してくれた。

その後も少し粘ってみたが、身体の芯まで冷え切って退散。

車中で暖を取りながらの仮眠を経て、

天候も釣果も厳しい状況ではあったのだけど、

友人たちとの釣行は、愉しくアツく、

40年に1度の釣りを終える。











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少々消化不良の感は否めなく、近々また・・・・・






  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)エギングライトゲーム

2015年10月25日

カマす

カマす。



移動した先の、小さな港。

釣り人の姿も3名ほどと、ひっそりと佇むその寂れた感は悪くない。

覗き込んだ水辺にも、グレに混じってアジの姿がチラホラと。

先端より少し手前の内向きに座を構え、早速サビキを落としてみれば、

コッパグレから始まって、

なにはともあれ、どうやら息子も安堵の表情。


徐々にアジも集まりだして、

2連、3連当たり前、鈴なり に釣れはじめ、

いつものサビキの風景に、

予定通りの釣果を得。


ほっと安堵と、午後の陽射しに少し睡魔が襲ってきたが、

眠気覚ましに竿を振る。

まずは外向き。墨跡が少しある堤防を打ちながら一往復。

午後から吹きはじめた風にエギの操作が少々辛い。

サビキに群がるアジやグレに混じって、セイゴの姿もチラホラあったことから、

小さなミノーに結い替えて、波止の先端からミオ筋を探ってみると、

時折、カツッ とアタる。

着水後少し沈めて巻き始め、大きく2~3度ジャークを入れて、糸ふけを巻き取る。

これをを連続して繰り返していると、丁度糸ふけを巻取る時に生じる、

ルアーの静止~フォールする一瞬に集中してアタリがある。

ただ、こうして、何度かアタリを得るもののフッキングには至らないのだが・・・・・


依然、サビキは順調の様子で、

水中には無数のアジの姿。

時折、豆の中から、小アジなサイズも出るとのことで、

飽きることなく愉しんでいる姿は、大きくなったとは言え子供は子供。

ベンチに腰掛け、のんびりとそんな姿を眺めてみたり、時折少し手伝ったり。

まったりとした秋の午後、陽射しは暖かく風は心地良い。


何度目かの自分の釣りで、ようやく魚が掛かってくれる。

どうやら先程からアタっているのとは違う様子なのだけど・・・・・


父にも豆アジ。

なんとか魚が釣れてくれ、嬉々となるのは大人も子供。


そんなこんなで、午後も中ほど。

早くも少し、傾き加減に陽は進み、併せて潮の動きも活発に。

相変わらずサビキには鈴なりのアジ。

ロッドを手に取り、再びミノーを。

先ほどからアタっていた魚がやっぱり気になって。

時間の経過と潮の動きに陽の傾き。そんな色んな事が絡まってか、

魚の活性は上々で、カツッ とのアタリが頻繁に。

そんな中、ようやく正体が判明。

カマス。


活性の高い群れが入ってきたのか、

ここからは、バラシも織り交ぜながら、

いい感じに、ライトゲームを愉しんで。

セイゴも一度 掛かってくれたが、

抜き上げ時にポチャッとするのはいつもの通り。


父はこれにて十分な満足を得、

息子も既に食べるに十分な釣果を得てご満悦。

そんな夕刻の少し前、

愉しいひと時を過ごした釣り場を整えて、納竿。






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2015年08月19日

夏鯵へ【盆釣②】

夏鯵へ。

夏の湖で始まった今年の盆釣。

翌日は、少々バタバタと動き回って、そんな夕刻の事。

今度は息子が じいちゃんばあちゃん のトコロへ遊びに行くんだとかで、

喜び勇んで送り届ける旨を主張。

送り届けた後は、夏の夜遊びよろしくどこかで竿を振ってやろうと。


いくつかのタックルと息子を乗せて、出発したのは既に陽が暮れてから。

到着後の小休止を済ませ、挨拶もそこそこに水辺へと。


夜の湖、まぁまぁ本命のポイントに到着するも、

浜では家族連れが花火大会。

これがなかなか盛大で、釣りはあきらめ暫し見物。

なんとなく気もそがれた感があったので、一路日本海へとハンドルを切る。


昨年の晩夏から始めた、海でのライトゲーム。

今年も色々と愉しめればと、目ぼしいポイントへと下見を兼ねての行脚を始める。

時折小雨がパラつく深夜、あっちへ行ったり、そっちへ行ったり。

いくつの港を廻ったかは分からないけど、

少しずつ西へと進路を進めるうちに、雲間には綺麗に瞬く星たちの姿。

時節柄、湖同様、行く先々で釣り人の姿が見受けられ、

なかなか竿を出すタイミングが計れず、当初の予定をとうに過ぎ、

以前訪れた記憶のある港でようやく、日付は既に変っていて。


幸先よく、数投で魚信を得、小気味良い引きを愉しんでみるものの、

しかしながら、まだまだ小さい豆アジが大半。

殆どをリリースしながら、コマシないくつかをお土産に。

潮の加減もあってか、スレもあってか、ある程度で釣り止んで、納竿。

小さなアタリに一喜一憂、そんな夏の夜の 釣りの愉しきひと時を。


夜明け頃から、アオリの新子の状況を見ておこうとの魂胆もあったのだけど、

あんまり欲張りすぎるのも如何なものかと、

そんな想いもあったりしながら、

ホントのトコロは、

おそらく数日後に息子を迎えに行くことになった際に、立ち寄る水辺に期待していたり。


今年の初物。

ありがたく頂戴、感謝。











  

Posted by 京都釣組 at 15:15Comments(0)ライトゲーム

2014年12月31日

2014釣り納め

2014釣り納め。



行こうと思えば行くことも出来たし、

竿は持たずであったけど、

ここ数日の間に琵琶湖の浜には2度ほど寄り道なんかも。

でも、

結局のところ、今年2014の 釣り納め となったのは、

10日ほど前の日本海アジング釣行と相成った。


少々残念な天候の中、「修行」の様相も若干ありながらの釣行は、

サムルーズが好き」のゴッキーさん。

ベイトでいこう!」のyouさん。 と、三名で。


天候はともかく、潮周りは「モロタ」のタイミングながら、

狙いのポイントには、この悪天候にも拘らず先行者の姿。

集魚灯を焚き、すっかり腰を据えていらっしゃるご様子で、

お陰で魚が散ってしまったのか、常夜灯の明暗もハッキリとせず、

少々苦戦を強いられる結果に。


それでもまったく釣れない訳でもなく、

適度にアタリ、適度に釣れてくれるのが嬉くて。



お二人にはメバルが主に釣れる中、

私には、幸か不幸かアジが釣れるものの、サイズは伸びず。

時折混ざるメバルときたら、親指ほどの極小サイズ。

お二人のメバルは良型で、少々羨ましくもあったりする中、ワームをチェンジ。

すると、一投目にして、心地良いアタリと共に、ドラグが鳴って、



なんとか私にも8寸強のメバルをどうにか。


そんな感じでアジやメバル、時折カサゴなんかも、ボチボチと釣れ続き、

釣れ過ぎるよりも、飽きが無く丁度いい感じで夜は更ける。


何度かポイントを移りながら、少しずつ数を伸ばすも、

やっぱりサイズは伸びず。


結局は最初のポイントへ戻り、

霙混じりの雨の中、カップラーメンをすすり暖を取りつつ、

もう少し釣り続けるも、少し仮眠をとることに。


翌朝。

まだ少し雨は残るものの、快方へ向かう天候の下、

大きく場所と狙いをを変える。

雰囲気だけはなかなか良さげな状況ながら、

こちらは、ウントモスントモ・・・・・


そんな、2014釣り納め。

悪天候の中、釣果も若干寂しいトコロはあったのだけど、

この一年を象徴するような、

愉しい、釣りのひと時を。


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そんな今年も、残すところ あと数時間。

いろいろと、思い返したいところではあるのだけれど、

まだまだ雑事に追われつつあり・・・・・


しかしながら、

こうして年を追うごとに、広がる愉しき釣りも、

共に遊んでくれる方々や、こうしてブログを呼んでくださっている方々、

また、ブログを読ませて頂いている方々のお陰であって、

私ひとりでは、到底成せる事叶わなかったことばかり。

本当に、感謝の気持ちで一杯です。

みなさん本当にありがとうございました。

来るべき新しい一年も、愉しく釣り過ごせる事を願うばかりです。


では、良いお年を。











  

Posted by 京都釣組 at 17:26Comments(0)ライトゲーム

2014年12月12日

真夜中のキス

真夜中のキス。



先の週末。

久し振りに岸から離れ、ボートに乗って波間に揺れて。

秋に釣り残した獲物を求めて。


そんな前日は土曜の夕刻、京都を発ち、前夜から三重入り。

三重での常宿(笑)に立ち寄る前、腹ごしらえにと、

「寿司(鮨)」の字のつく看板がある御食事処?居酒屋?へ。

たこ入道 の感ある、オヤジさんとの語らいは、愉しくて、常連さんとも意気投合。

あれよあれよと時間は流れ、あっという間にもう閉店。

と言っても、ここいら田舎の閉店は21:00。

なんやかんやで22:00頃までうだうだと過ごし、

美味し料理にお腹と心は満たされたり。


常宿で少し仲間と、明日の釣りやあれやこれやと歓談の後。

車に積み込んでおいた、ライトタックルを片手に最寄の港まで歩いてほんの数分。

なんせ、近頃すっかり調子に ノリノリ なもんで、

少々ハマッた感のある、アジングでもと、欲張りの釣り人。


来る途中には、雪降る地域もあったのだけど、

穏やかな初冬の夜、頭上には満月が煌々と。

そんな大潮満月の夜。

仄明るい港には釣り人の姿無く、まずは目当てのポイントで様子を見る。

時刻は丁度潮止まりの時間帯。

釣れない理由をそんなところに置きながら、

いくつかある常夜灯の回りを順に打ってみるのだけど、反応得られず・・・・・

少し風も吹き出して、ジグヘッドを重く広く探ってみることに。

あっちへ行ったり、こっちへ来たりと、右往左往の釣りは続く。

直近二回の釣行は、一投目から好反応だったこともあって、

どうやら調子にのり過ぎていた様子に少々反省・・・・・

翌朝も早いことだし・・・・と、未だ潮は動かぬものの、

少々冷え込んできたこともあり、戻ろうかなどと考え始めたタイミング、

ん? なにやらアタリ。

何時もの、あの小気味の良いアタリではなく、

引きも弱く、走らないけれど、魚からの反応を得て素直に嬉しく喜ぶ始末。

少々足場が高いが抜き上げて。


真夜中のキス。


狙いの魚ではなかったけれど、こんな初魚に嬉しい誤算。

おまけに意外と型も良く8寸ほど。

メッキを狙った淡路島への釣行で、

youさんに倣えと、二匹目のどじょう よろしく狙ってみたけど、

数度のアタリのみで釣り上げること叶わなかったこの魚。

今回狙って釣ったわけではないけど、いやいや、今頃ようやくにして。


時刻はとっくに零時を回り、明日へ備えて、この一魚に区切り良く納竿。


そんな真夜中の釣りのひと時。






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Posted by 京都釣組 at 17:00Comments(0)ライトゲーム

2014年12月05日

癒鯵

癒鯵。


いやいや、期待を裏切らない。

有り難き、癒しのアジング。


釣れない魚に、区切りをつけて、

今回向かったのは、自身初めてのアジングで、苦く歯痒い思いの残るポイントへ。

前回の釣行で、すっかり調子に ノリノリ の釣り人は、

今回も、夜遊びの ひと時 を愉しもうと。


前回は、夕食のサイドディッシュの釣果に満足したが、

今宵はちょっと様子が違う。

なんとか、晩餐のメインディッシュとなるべく、

数・大きさ共に 何とかならないものか・・・・などと。


記憶を頼りに、迷う事なくどうにか現地到着。

週末の夜ではあったけれど、幸い 因縁のステージ には先行者の姿は無い。

先ほどまでの重装備が心地良い釣りとは違い、

身軽な軽装での釣りが、これまた違った心地良さのあるライトゲーム。

未だ、右も左も分からぬ釣りなれど、

既にすっかり、調子に ノリノリ の釣り人、一投目からの小気味の良いアタリに、

お皿のサイズがひと回り大きく。


サイズはまだまだ 豆 ながら、

調子に ノリノリ の釣り人には、向かうところ敵なしである。

次から次へと、竿先が曲がる、癒しの時間。

少しアタリが遠のくと、ワームの種類や色を変え、

また、少しポイントを移動しながら、あれやこれやと試しつつ、

お皿のサイズは大きくなるばかり。


依然として、数こそ釣れども大きさが・・・・・

量的にはもう十分に満足の域。

で、あれば。と、

少し狙いの矛先を変え、ボトム付近を丹念に。

併せて、ワームは汁物に。


と、少し緩めのドラグが鳴り出す。

いい感じに竿は曲がり、それなりの引きを楽しめる魚たちが相手をしてくれ始める。

といっても、7寸ほどではあるけれど、

私にしてみれば、アジングでのこのサイズは未知の領域。

素直に嬉しく、更に調子に ノリノリノリ である。

お皿のサイズは変らないけど、枚数が増えたことで意気揚々。


頭上では流れ星が夜空に光の線を引き、

足元では、魚がラインを引く。

どうにかこうにか、カタチになりそうな釣果に満足して、

癒しのアジング、納竿。


すっかり、惨敗の記憶は消え飛んで、

帰路の頭の中には、今宵の献立あれやこれやと。

こんなのも、釣りの愉しいひと時。





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2014年11月27日

アジ釣り

アジ釣り。


なんやかんやと、仕事や雑多な用事が立て込んで、

竿の振れない三連休・・・・・


どうにかこうにか、水辺に立てないものかと四苦八苦。

秋の好日、好例のアジ釣りでも行かないものかと、

子供たちを誘ってみるも、

いやいや、彼・彼女にも各々に事情のあるお年頃に差し掛かったご様子で、

それはそれで、健全な成長だと喜ぶことではあるのだけれど。


彼に至っては、琵琶湖でのルアーフィッシングを嗜み始め、

目下少し大きい魚が釣りたいんだとかで、

それでは琵琶湖に・・・・・

との想いもあったのだけれど、彼女のほうがそれでは間がもたない・・・・・


そんな、夕食時の他愛の無い会話の展開に、

父にいたっては、釣りがしたくて仕方が無い・・・・・

少々睡眠不足の感はあるものの、

幸い今宵は、未だアルコールを口にしてはいない。

そんなら、パパだけ行っちゃうよ。と。


そうなるとタックルの準備は早い。

既にまったりモードで映画なんぞ見ている家族を尻目に、いざ。


夜のドライブ。

景色こそは楽しめないものの、

スムーズに車は流れ、お気に入りの音楽を聴きながら。

一度アジ釣りで訪れた事のある港までは、快適であっという間に。


狙うはアジ。

他に釣りたい魚があったのだけど、

話の成り行き上、そんな感じで。

ただ、子供と一緒ではないこのタイミング。

今年の初秋(晩夏)、初めての挑戦に 苦く歯痒い思いのままであった、アジング。

あれから時節は進んで、そろそろ私にも釣れる頃だろうと、今宵はこれで。


新月大潮の夜更け。

頭上には星が煌き、風も無く静かで穏やか。

常夜灯の明かりの足元での一投目。

ココッと幸先良くアタリがあって、思わず「モロタ」と独り言。

そして二投目、小気味良いアタリにフッキング。

いやいや、小さくとも嬉しい一魚。


小さいアタリに、大きなアタリ。

フッキングが出来たり出来なかったりと、

歯痒くも愉しい夜遊びの時間。

釣れ続く時間もあれば、釣り止る時間もあったり、

泳層を変えてみたり、ポイントを移動してみたりと、

試行錯誤の釣りはこれまた愉しく、

釣り上げることができたのは、

どれも小さな15cmほどのものばかりではあったのだけど、

癒し愉しい釣りを味わう。


手荷物が少なくていいのが、ライトゲームの魅力のひとつ。

クーラーボックスなんかも、今宵は積み込んでおらず、

車のトランクに見付けた、小さな発泡スチロールが そこそこ になる頃、

短時間ではあったけれど、十分に心満たされ、納竿。


ガツッ とやって来る釣りも堪らないけど、

こうした釣りもまた一興。

そんな、愉しい釣りのひと時。





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2014年11月06日

橋を渡って

橋を渡って

淡路島 メッキ釣行。


暦変わって、初冬を感じるここ最近だけど、

少々慌しい日常を過ごしてしまい、既に二週間ほど前の釣行。

秋の好日に、何かと最近絡みの多い、

ゴッキーさん、youさん のお二人と 夢の島 へと。


発端は、更に遡ること この記事 で記した 夜の釣り でのお話で、

なにやらメッキが愉しいことになっている という情報から。

早速翌日に淡路島へと向かうという、冗談とも本気ともとれる勢いにもなったが、

さすがにこれから酒を飲む予定の面々、

生憎今回は見送って とその場は話し流れることに。

(そんなことを言いながら、翌日お二人は清流へとウグイ釣りに出掛けた様子・・・)


いつかは釣ってみたいと想っていたメッキ。

後日一通のメールが届き、「そろそろ行くぜ!」と相成った。


淡路島へ渡るのは初めてではないけれど、釣りを目的にやって来たのは初めて。

こうして橋を渡ると、気分は小旅行的、心が躍る。


とっくに、早朝の好機を逃がして釣りを始めたのは、

すっかり朝陽が昇ってしまったタイミングではあるけれど、

まぁ、色々と大人の諸事情がある故致し方なく。


最初に入ったポイントは、私も事前に下調べをしておいた同じ場所。

魚からの反応は殆どなく、魚種不明ながら一度チェイスがあっただけ。

そこから見える防波堤では、多くの釣り人で賑わっている様子が覗え、

なにやら騒がしい状況も垣間見れる。

ポイントに見切りをつけて、その防波堤へと移動。

各釣り人やファミリーが、それぞれにいろんな釣りを楽しんでいらっしゃる。

そんな中に我々も空きを見つけて少し探ってみることに。

早速竿を曲げている、さすがの釣人もおりますが・・・・・

私には魚信無く、小一時間ほど時間を費やし、

このままでは、あかんパターン に陥りそうと、車を走らせる事に。


これといった目当てがあるわけではなく、

走りながら良さそうなところがあれば打ってみる。

という 行き当たりバッタリ感 満載ではあるが、そんなこんなも愉しくて、

なにやら上手い具合に功を奏し、

竿持ち降りた最初のポイントでの2~3投目に、小気味の良いアタリを得て、

嬉しき初魚を。


小物ながら、よく引く楽しい魚とのことながら、

そんな余裕はまったく無くて、初めての一魚に必死のパッチではあったけど・・・


すぐさま、ゴッキーさんもなにやら「メッキの子供」とかいう魚(笑)を釣り上げて、

タイミングがよろしいのか、すぐさまいい感じに数度のアタリを経て、

もう一本を。


最初の一魚に比して、サイズ小さくあまり引きを愉しむまでには至らなかったが、

これでなんとか一安心。

更なる釣果を求めて投げるが、ここからはすっかり・・・・・


先ほどの好機、寄せ立つ波間に、魚の影が垣間見えていたのも姿無く・・・・・

と、背中側でなにやら楽しげな御仁。

メッキに始まり、コトヒキ、フグ、キビレ、ハゼ・・・・・

遂にはキスまで、ジグヘッドで連発のご様子。

オッサン3名、あれやこれやと遊んでみるも、

私は数度のアタリとバラシのみ。

前に習えと、ジグヘッドでやってみるもアタリを得るのが精一杯で、

いやいや、格の差を見せ付けられてしまう。

まぁ、それはそれでも愉しいわけで、気がつけばこんな小場所に4時間ほど。

お腹の具合もいい感じで空いてきて、愉しき小場所に別れを告げる。


有り難くも、釣りの最中から、あれやこれやとゴッキーさんに舞い込む情報に決定打は乏しく、

少し遅い昼食を摂りながら、今後の予定をあれやこれや。

結局、相変わらずの 行き当たりバッタリ感 を醸し出しながらも、

先に得た釣果を元にポイントの傾向を捻り出し、

車を走らせはじめたところ、なにやら有力な情報が舞い込んでくる。

淡路島での愉しい釣りに精通されている 壱号さん から、

間接的に 賑やかな情報を得て、

お腹も満たされ、早朝出発からの釣りにほんの少し疲れが見え出した我々、

幸い既に狙いの魚も釣ったことから、

移動を控え、最後のポイントに定めて、

残りの時間をのんびりと過ごしながら、来るべき時合いを待つ事に。


少しずつ陽は傾き、刻一刻と時間が過ぎる。

それまで何の反応も無かったところ、潮が動き出すタイミングで変化する。

帰路の時間を考慮して、そんなに長くはやっていられない。

最後のチャンス。欲張りながらなんとかもう一本。そんな想いで。


残念ながら、絶好の好機に私は相変わらずの掛けバラシをやらかし、

そんな想いは我には通じず、すぐ左で竿振るyouさんに。

ドラグが鳴り、綺麗に曲がるロッド。

今日一番のグッドサイズのメッキで今日一日の釣りを納めることに。


まぁ、釣果は相変わらずのアレですが、

初めての場所で、初めての魚を狙っての釣行。

愉快な友人たちとの釣りは、それはもう愉しいのは当然で、

またひとつ、有意義な釣りを、一日を堪能させて頂いた。

今回の狙いはメッキではあったけれど、

ぜひ一度、腰を据えてゆっくりと色んな釣りを愉しみたい、

そんな夢の島での一日。



ROD:SHIMANO/SALTY ADVANCE S706ULT

REEL:SHIMANO/SEPHIA BB C3000SDH

LINE:UNITIKA/EGING SUPER PE #0.6

LEADER:UNITIKA/EGING LEADER #2.0

LURE:D-CONTACT50(#22)




  

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2014年09月09日

フィッシング・オールナイト

フィッシング・オールナイト

いやいや、既に時は流れて・・・・・


過ぎ去った8月を思えば、丹後のシロイカに、息子の同伴で灼熱の琵琶湖短時間と、

ろくに竿さえ持てなかった夏は過ぎゆき、季節はすっかり秋の様相。


そんな不甲斐無い夏を惜しんで、ビールでも飲みながら・・・・・

で始まったのだが、あれよあれよとメールのやり取りで釣りに即決。

8月最後の週末に、

サムルアーズが好き」のゴッキーさんと、

ベイトでいこう!」のyouさんとで

♪ フィッシング・オールナイト by ごんた&ブラザース ♪。


元々釣りに行こうと決めていた週末、

友人たちとの愉しき釣行に願ったり叶ったり。

釣りモノも、この秋から始めてみようと思っていたアジングに、秋アオリの状況確認。

と、ドンピシャで。


夜半前から始まったアジング。

日増しに酷くなる老眼に加え、闇夜の暗さにラインを通すことさえままならない準備の傍ら、

「様子見」の一投目から早速youさんがアジを釣り上げ、期待感は高まり、

ようやく釣りを始めての2~3投目でアタリを得、気分は最高潮。

なんだけど・・・・・

いやいや、ホント難しい。

どうやらアジはかなり小さく、所謂豆アジサイズのご様子で。

そんな中でも、さすがに釣り上げるyouさんに、アタリまくりのゴッキーさん。

私への反応はかなり少ない・・・・・

まぁ、釣れなくともアタリがある釣りは愉しく、心地良い夜釣りのひと時を堪能。


東の空が白み始める少し前、場所を少移動し、エギングに。

ここでもそう、準備の傍ら一投目でyouさんが。

いやいや、わかっちゃいるけど、何なんでしょうね?

そんな感じではじまったエギング。

昨年に二度。 ゴッキーさんに初烏賊をと、

案内させて頂いたことはあったものの、残念な釣果に終始してたのだけど、

今回は、さすがのyouさん のお陰か、三度目の正直か、

早速アタリも得られ、その後に、

画像拝借

見事にミッション・コンプリート。

さすがにまだ、豆イカなサイズながら、私もなんとか数杯釣り上げて、

時にはリールを取り替えて、

アオハタなどの根魚にも癒されながら、

さすがに エエ歳 こいたオッサン三名。オールナイトの疲れもドップリたまってしまい、

愉しい一夜は、残暑の日差しが厳しくなる前に終わりを迎える。

なかなか歯痒い釣行ではあったのだけど、

海のライトゲーム。

いやいや、なかなかにこれが愉しく、早速近いうちに・・・・・





ROD:SHIMANO/SALTY ADVANCE S706ULT

REEL:SHIMANO/SOARE BB C2000PGSS

LINE:DAIWA/月下美人type-F 2.5lb

LURE:JH(各種0.3~0.6g)+worm各種


ROD:SHIMANO/SALTY ADVANCE S706ULT

REEL:SHIMANO/SEPHIA BB C3000SDH

LINE:UNITIKA/EGING SUPER PE #0.6

LEADER:UNITIKA/EGING LEADER #2.0

LURE:EGI王Q-Live 2.0 (BODBRA)


  

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