2012年04月06日
春待ちわびて
春待ちわびて。

湖畔の桜は未だ開かず、
膨らむ蕾と釣り人が
そこまで来ている春を待ちわび。
先程、琵琶湖より帰着。
朝、愛娘を幼稚園へ送り届けた後、その勢いで いざ琵琶湖。
午後からの仕事の予定もあり、
短時間ではあるが、春の柔らかな陽光の下、久しぶりの釣りを愉しもうと。
久しぶりの釣り、それも春。
出来れば日中の晴れやかな空の下、
釣果はさておき、釣りを実感できればと。
そんな思惑は、瞬時に消えうせ、
開始後ほど無く、頭上の雲行きが怪しく・・・・・
普段の生活での雨はあまり嬉しいものではないが、
こと、釣りに関して言えば、雨が降るのも悪くなく、より集中力が増すことも。
そんな、ポツリポツリと降り始めた雨は、
軽装の私をあざ笑うかのように激しくなり始め、
瞬く間にズブ濡れ・・・・・
おまけに、雨は霰へとその様相を変え、体の心まで冷え切る始末・・・・
久しぶりの琵琶湖。30分も竿を振れずに、無念ながらの撤収に終る。
思うように釣りに出かけられなかったとは言うものの、
残念ながら、未だ釣果の無い今年。
例年、一年の初魚は琵琶湖でブラック。
と、そんな拘りを持ち、意気込んではいるのだけれど、
残念ながら達成された ためしは無く、
ついつい海での釣果が先を越す。
今年は年初から、予感めいたモノを感じ取っていた(つもり)だったのだけれど、
いつの間にか水辺は遠く・・・・・
そして、この週末は 久しぶりに、丹後でジギングの予定。
海水温が上り始め、活性の上る青物を狙い
120~150gの金属の塊をシャクるわけだが、
その前に琵琶湖で・・・・・との企ても、生憎残念ながら。
今年も他魚種に先を越されることになりそうだ。
竿を振り、ルアーを投げ、リールを巻く。
それにしても、
久しぶりに感じる、この奥深く単純な一連の動作が、心地よく、気持ちよい。
あわよくば、魚が釣れてくれれば尚良いが、
今は結構。暫し離れていたこの感覚を、少しずつ取り戻し、
自分のリズムを組み立ててゆければと。
そんなことを想いながらの帰路、
既に雨は上り、頭上は晴天。ポカポカと気温も上昇中。
さっきの雨はなんだったんだと、後ろ髪を引かれながら、
ズブ濡れの釣り人は、車中で春を待ちわび、小さいクシャミをひとつ。
湖畔の桜は未だ開かず、
膨らむ蕾と釣り人が
そこまで来ている春を待ちわび。
先程、琵琶湖より帰着。
朝、愛娘を幼稚園へ送り届けた後、その勢いで いざ琵琶湖。
午後からの仕事の予定もあり、
短時間ではあるが、春の柔らかな陽光の下、久しぶりの釣りを愉しもうと。
久しぶりの釣り、それも春。
出来れば日中の晴れやかな空の下、
釣果はさておき、釣りを実感できればと。
そんな思惑は、瞬時に消えうせ、
開始後ほど無く、頭上の雲行きが怪しく・・・・・
普段の生活での雨はあまり嬉しいものではないが、
こと、釣りに関して言えば、雨が降るのも悪くなく、より集中力が増すことも。
そんな、ポツリポツリと降り始めた雨は、
軽装の私をあざ笑うかのように激しくなり始め、
瞬く間にズブ濡れ・・・・・
おまけに、雨は霰へとその様相を変え、体の心まで冷え切る始末・・・・
久しぶりの琵琶湖。30分も竿を振れずに、無念ながらの撤収に終る。
思うように釣りに出かけられなかったとは言うものの、
残念ながら、未だ釣果の無い今年。
例年、一年の初魚は琵琶湖でブラック。
と、そんな拘りを持ち、意気込んではいるのだけれど、
残念ながら達成された ためしは無く、
ついつい海での釣果が先を越す。
今年は年初から、予感めいたモノを感じ取っていた(つもり)だったのだけれど、
いつの間にか水辺は遠く・・・・・
そして、この週末は 久しぶりに、丹後でジギングの予定。
海水温が上り始め、活性の上る青物を狙い
120~150gの金属の塊をシャクるわけだが、
その前に琵琶湖で・・・・・との企ても、生憎残念ながら。
今年も他魚種に先を越されることになりそうだ。
竿を振り、ルアーを投げ、リールを巻く。
それにしても、
久しぶりに感じる、この奥深く単純な一連の動作が、心地よく、気持ちよい。
あわよくば、魚が釣れてくれれば尚良いが、
今は結構。暫し離れていたこの感覚を、少しずつ取り戻し、
自分のリズムを組み立ててゆければと。
そんなことを想いながらの帰路、
既に雨は上り、頭上は晴天。ポカポカと気温も上昇中。
さっきの雨はなんだったんだと、後ろ髪を引かれながら、
ズブ濡れの釣り人は、車中で春を待ちわび、小さいクシャミをひとつ。
Posted by 京都釣組 at 14:14│Comments(0)
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