2013年10月22日
また・・・やらかした・・・・・
また・・・・・
やらかす始末に・・・・・・・
・・・・・
ススキの穂揺れる、川辺にて、
スズキ逃がして、心も揺れる・・・・・
嗚呼・・・・・。
あれからひと月。
ようやく竿を片手に水辺に立ったわけなのだけど、
いやいや、どうして。
今回の釣行、
釣りとは別の用事があって、その打合せを釣り行く道中やりながら。と、
サムルアーズの社員Aさんと、ゴッキーさんと海へと向かう。
目指すは秋のアオリイカなれど、
その前に、ちょいと川の様子でも。ということに。
ひと月前の釣行で、すっかり魅了されてしまったこの釣りに、
心躍らせながら、川岸へ。
空は曇天ながら、時折晴れ間も見え、少し汗ばむほど。
昨夜降った雨の影響か、水の流れは速く、
流れの中での愉しい釣りに期待が高まる。
とは言うものの、そんなに簡単ではないのが釣り。
そんなことは重々承知。
前回のは、所謂最高のビギナーズラック。
釣りたい気持ちは山ほどあるが、釣れるだなんてまだまだ先・・・・と、
そんなふうに思っていたのだけど。
フィールドのレクチャーを少し受け、
なるほど、なるほど。などと、解った様なつもりになったり、
あながち前回の狙いも当たっていたのではないかと、意気揚々。
そんな今回は、表層を狙う。
ファットサムを結び暫く投げるが、この速い川の流れに私自身が順応できず・・・。
もう少し重たいルアーをと、結ったのはフラッシュバック。
対岸のボサに変化が見て取れ、水深があるポイントを狙い、
少し上流へルアーを送る。
少し流れに乗せながら、ポイントへ差し掛かる頃合を見て巻き始める。
少し潜った位置から表層へ顔を出し、水を噛みながら踊るフラッシュバック。
川の中程にある浅瀬へ差し掛かったタイミング。
豪快に水面が割れた。
と同時に、しっかりとした魚信が伝わり、ロッドが綺麗に弧を描く。
もう、堪らん。
ドラグがチリチリ鳴き始め、前回よりは冷静な自分がありながらも、
割れた水面に興奮は最高潮。
が・・・・・だ。
次の瞬間、プンッ・・・・・・・・と。
まさに前回の釣行でのワンシーンがフラッシュバック・・・・・
既に抵抗のないラインを巻き取ると、何のことは無いラインブレイク・・・・・
スナップは前回の経験から強度を上げてはいたのだが、
どうやらノットが甘かったのか、エラで切られたのかどうなのか・・・・・
魚を釣り逃がしたところで、そんなに悔しくはないのだけれど、
悔いが残る結末に唖然。
またもや絶好のビギナーズラックを味わったにもかかわらず、
この失態・・・・・
せめてもの救いはバーブレスフック。
なんとかうまく外れてくれていることを祈るばかり。
その後間もなく、そんな私を他所に、ゴッキーさんが。
水面の割れる音に目をやると、いい感じでロッドを曲げて、
暫しの奮闘の末、無事ランディング。
羨望の気持ちがあったのは事実ながら、
その、渋みある満面の笑みに、少し心が軽くなり、こちらまで嬉しくなって。
小一時間で川辺の遊びを切り上げて、
興奮冷めやらぬまま、次の場所へと向かう。
車窓から、流れる秋の景色を眺め、
少し痛い後悔に、
今一度、気持ちと準備を一から見直し、
確実に次こそは。と。
しかし・・・・・
「二度あることは三度ある。」
いやいや、
「三度目の正直。」
と、そうなることを願って・・・・・
Posted by 京都釣組 at 15:15│Comments(0)
│シーバス
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