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2011年07月01日

週末は竿を置いて。

週末は竿を置いて。



誤解や批判は、とても辛いことだけど、

また、問題提議や押し付け、強要などでもありません。

恐れる事無く、ただ、今の自分の心情を一文に記しておこうと思います。





この週末は竿を置いて。


目指す進路は北東に。

向かうは宮城、南三陸。



間もなくあれから4ヶ月。

これまでの時間を長く感じる人もいれば、そうでない人も。

既に過去の、遠くの出来事のように感じている人もいれば、

今も尚、その真っ只中に身を置く人も。

いろんな人、それぞれにある現実、事情。


日を追うごとに暑さが厳しくなる今日この頃。

本格的に暑くなる夏の前に、少しでも力を添えられればと。



ようやく訪れたひとつの機会。

正直言って、色々な事が脳裏を横切る。

行くべきか、行かざるべきか。行ってもいいのか・・・・・

ずいぶんと思い考え、悩んだのは事実。



今、この日々日常に、

やらなくてはならないことは、てんこ盛り。

やりたいことは、もっといっぱい。

やりたい釣りは、更にいっぱい。

守らなければならないものや、義務、責任、役割。

そして、その優先順位・・・・・

そんなものに翻弄される毎日だけど、

それが私の現実、すべき事で、私の居場所。


でも、

自ら踏み出した小さなきっかけ。この機会に躊躇いは要らない。

行動を放棄、諦めることで、心の片隅に生まれる後悔。

それが一生 尾を引くことは、これまでの人生で、苦いほどに味わった。

勇気を持って、進むこと。

たとえ、この判断が間違いで、違う後悔が生まれても、

そんなものは、更なる行動で、乗り越えることが出来るはず。

やらずに生まれる後悔よりも、やって後悔するほうが潔く明るい。

自分の、判断に、希望と自信を持ちたい。



釣りでも同じ、

行かずに、その日の釣果を耳にして、悔い慌てるよりも、

行って、ボウズを喰らったほうが気持ち良く、次にも繋がり、何よりも楽しい。



これから週明けにかけての 僅かな時間と、微かな力。

そんな小さなものに、一体何が出来るのか。

そんなふうには思うけど。

今はこれが精一杯。

人それぞれに、できることは限られていて、私にしても高が知れてる。

でも、この、状況が揃い整った機会。見過ごすことは出来ないし、したくはない。



なぜかこのところ、目にも少なく、耳にもしない。

依然として、継続的な想いを持ち続けている方々も居るけれど、

また、わざわざ表に出さずとも直向に見守り続けている方々も、もちろん居る。

でも、その他多くが言葉にしないのは、取り戻した日常を守るためか。

それも暗黙の了解か。過ぎたことだと思っているのか・・・・・

世の中の関心事は、日々姿形を変えてゆくけど、

恐らく、まだまだ何も取り戻してはいない。

まだ何も、始まってすらいないところも。


もちろん、私も大切に思う。今この日常が、何よりも。


でも、どんどん小さくなって、少なくなる一方の

コンビニ レジ横の募金箱をはじめとする、あの頃の気持ちや想い、カタチ。

それを、何処となく寂しく思うのは私だけなのか。

もちろん、ものの大小や、金額の多少、事の主従では計れない。

辛いことや、悲しいこと、出来る事なら目を逸らしたい。

忘れることが出来るなら、何もなかったあの日のように。



偽善や欺瞞、人の為、自分の為、誰の為。

誹謗中傷、妬みや嫉み。共感や賛同。

応援、奉仕、要請。矛盾、整合、正当、不当・・・・・・

そんなことは、どうでもいい。

やれることを ただやるだけ。

やりたくなければ やらなければいい。



でも、

今一度、ようやく取り戻したこの日常の中で、

もう一度、考え、想うことは大切な事だと。



私は今、生きていて、上を向いて歩けている。

不釣が続き、下を向いて浜を後にすることもあるけれど、

大好きな釣りのことを考え、水場に足を運び続け、釣りをする。

時折サボることはあっても、真剣に取り組める仕事がある。

そして、これからも、楽しい日々日常を、

いろんな人たちや、様々なモノと関わり合い、生きてゆきたい。

そう素直に思い、感じているから。

















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Posted by 京都釣組 at 00:00│Comments(0)その他
 
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