2014年12月05日
癒鯵
癒鯵。
いやいや、期待を裏切らない。
有り難き、癒しのアジング。
釣れない魚に、区切りをつけて、
今回向かったのは、自身初めてのアジングで、苦く歯痒い思いの残るポイントへ。
前回の釣行で、すっかり調子に ノリノリ の釣り人は、
今回も、夜遊びの ひと時 を愉しもうと。
前回は、夕食のサイドディッシュの釣果に満足したが、
今宵はちょっと様子が違う。
なんとか、晩餐のメインディッシュとなるべく、
数・大きさ共に 何とかならないものか・・・・などと。
記憶を頼りに、迷う事なくどうにか現地到着。
週末の夜ではあったけれど、幸い 因縁のステージ には先行者の姿は無い。
先ほどまでの重装備が心地良い釣りとは違い、
身軽な軽装での釣りが、これまた違った心地良さのあるライトゲーム。
未だ、右も左も分からぬ釣りなれど、
既にすっかり、調子に ノリノリ の釣り人、一投目からの小気味の良いアタリに、
お皿のサイズがひと回り大きく。
サイズはまだまだ 豆 ながら、
調子に ノリノリ の釣り人には、向かうところ敵なしである。
次から次へと、竿先が曲がる、癒しの時間。
少しアタリが遠のくと、ワームの種類や色を変え、
また、少しポイントを移動しながら、あれやこれやと試しつつ、
お皿のサイズは大きくなるばかり。
依然として、数こそ釣れども大きさが・・・・・
量的にはもう十分に満足の域。
で、あれば。と、
少し狙いの矛先を変え、ボトム付近を丹念に。
併せて、ワームは汁物に。
と、少し緩めのドラグが鳴り出す。
いい感じに竿は曲がり、それなりの引きを楽しめる魚たちが相手をしてくれ始める。
といっても、7寸ほどではあるけれど、
私にしてみれば、アジングでのこのサイズは未知の領域。
素直に嬉しく、更に調子に ノリノリノリ である。
お皿のサイズは変らないけど、枚数が増えたことで意気揚々。
頭上では流れ星が夜空に光の線を引き、
足元では、魚がラインを引く。
どうにかこうにか、カタチになりそうな釣果に満足して、
癒しのアジング、納竿。
すっかり、惨敗の記憶は消え飛んで、
帰路の頭の中には、今宵の献立あれやこれやと。
こんなのも、釣りの愉しいひと時。
ROD:SHIMANO/SALTY ADVANCE S706ULT
REEL:SHIMANO/SOARE BB C2000PGSS
LINE:DAIWA/月下美人type-F 2.5lb
LURE:尺HEAD R-Type 0.5g+AJI MUST2"・活アジSTRAIGHT2"